iPhoneのiOS16で、写真アプリ(標準)にカンタン切り抜き機能が搭載されます。深度センサーやAIが輪郭をなぞってくれているのでしょう。
iPhoneの純正の写真アプリなので、新たにアプリをインストールする必要はありません。
iOS16の機能の紹介です。A12 Bionicチップ以降のiPhoneが条件なのでiPhone XS、XR、11シリーズ、12シリーズ、13シリーズ、14シリーズ、SE2、SE3になります。
要約ポイント
- iOS16のiPhone写真アプリに加工機能追加
- 写真を深押しして認識すると切り抜きコピー可能
- メッセージやツイートなど使い道は多岐にわたります
iPhoneカメラ進化?iOS16の写真アプリで簡単にオブジェクト切り抜きできたw pic.twitter.com/T65FXNnBFZ
— 綾fit (@ayafitpay) August 26, 2022
やり方:通常のiPhoneカメラを起動
通常のiPhoneカメラを起動して、普通に被写体を撮影します。
できるだけ切り取りたいオブジェクトがわかりやすく撮影することがポイントです。
おそらく深度センサーが動いているでしょう。
iPhoneカメラで撮影
iPhoneカメラで撮影します。
背景と切り取りたいオブジェクト(もの)は別の色で分かれているような状態がiPhoneにとってはわかりやすいです。
撮影した写真を長押しかちょっと下にドラッグ
撮影した写真を長押しかちょっと上に持ち上げドラッグすることで、切り抜き機能が動きます。
写真アプリでの動作2つ
- 被写体を0.5秒程度長押ししてから上に持ち上げる
- 切り抜きたいオブジェクトを長押しする
動作を行うと、認識したオブジェクトの輪郭が光り、コピーができます。共有だとSNSとかメッセージに貼り付けることができます。LINEとかですね。
メモ帳に写真アプリから貼り付け
メモ帳アプリの「GoogleKeep」に写真アプリから貼り付けしたものです。そのまま保存が可能です。ぬいぐるみの毛の部分も細かく輪郭を切り取っていますね。
メッセージアプリで送信することもできますし、そのままTwitterツイートに貼り付けることもできます。
まとめ
- iOS16のiPhone写真アプリに加工機能追加
- 写真を深押しして認識すると切り抜きコピー可能
- メッセージやツイートなど使い道は多岐にわたります