LINE・インスタなどのSNS営業や、Spoonなどのネット配信をする際などで「iPhoneにかんたんな定型文がほぞんできたら嬉しいのに」って思ったことはありませんか。
手元で登録してカンタンに使えるキーボードアプリ【TeamBoard(チームボード)】が登場しました。この記事では無料で使える内容の方法をまとめていきます。TeamBoard(チームボード)の真価を発揮する有料プランの解説はこちら。
運営会社は株式会社アンビシャスグループ、無料でも十分使えます。
要約ポイント
- 【TeamBoard(チームボード)】は定型文やファイルを登録できるiPhoneのキーボードアプリ
- よくある対応や文言メッセージを登録できるので超楽・ミスもなくなる
- 共有機能もあるので仲間同士で使うことで真価が発揮(有料プランあり)
TeamBoard – チームボード|ビジネスキーボード
Ambitious Group無料posted with提供元
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営業に使えるおすすめキーボードアプリ:営業マンの均一化ができるTeamBoard(チームボード)・コピペ帳やsimejiとも違いを比較
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キーボードアプリでおすすめTeamBoard(チームボード)
キーボードアプリって日本ではあまり流行ってない印象があるんですよね。若い子のなかでは中国バイドゥの「Shimeji」が流行っていますが、セキュリティを考えるとビジネスや個人情報を扱う大人はなかなか使いたくありません。
そこで今回のTeamBoard(チームボード)がおすすめです。
ざっくりなにができるのか紹介
TeamBoard(チームボード)は定型文・ファイル・PDFを登録してiPhone・スマホのキーボードでカンタンに利用が可能になるものです。
- 会社概要PDF
- サービスの図解画像
- 会社へのアクセス地図画像
- 営業定型文テキスト
- お礼定型文テキスト
- 会社URL
- サービスサイトURL
- 連絡先情報(名前+電話番号+メールアドレスなど)
といったよく使う文言をセットで登録しておくことができます。
無料版での制限は登録できるのが7つまでという難点がありますがとても使い勝手がいいので人にすすめるアプリのなかではかなり優先度が高いです。
ちなみに有料版(プロプラン月1980円)だと無制限になるので、本格的に使う場合はビジネスユースにぴったりですね。
開発者がSpoon利用者
調べていくと開発者しゅうまいさんがSpoon(ネット配信)ユーザーということで、配信側、そしてその配信をサポートするマネージャー役の人にもやさしいアプリということで開発されている感じがあります。
最強のスマホキーボードアプリ「TeamBoard」を友人と作りました!
キーボードの中から、ワンタップで文字、画像、PDFを送れて、更にそれらのコンテンツを仲間で共有することができるアプリです
良く使う挨拶、定期、推しマなど全部登録可能!
ぜひ一度お試しを!#拡散希望 #TeamBoard pic.twitter.com/9X7rD2oyt1— しゅうまい (@shumaimaisan) April 27, 2023
実は・・・このブログの筆者もSpoonは使っているのでめっちゃいいじゃん!って思いました。配信側には定型文登録ができるのですが豊富とはいえないので、
- 挨拶(固定の自己紹介・挨拶文)
- 定期(定期で流す案内)
- はーこめ(ハートが流れたときのコメント)
- スプコメ(スプーンが流れた時のコメント)
そして配信者ではなくそのサポートをするマネージャーという役回りの人は定型文がないんですよね。
AI生成ツール・ライティング・プロンプト
個人的にとても使い勝手がいいと感じたのがこれです。ChatGPTなどのAI生成ツールのライティング・プロンプトを入力が楽になるという点です。
もちろんiPhoneやスマホでこういった「プロンプトが必要なツール」を使う機会も増えてくると思うんですよね。
例えばChatGPTは命令文を書いて出力していても、ある一定文字数までくると止まってしまいます。その際、新たな命令文として「続きをお願いします」と入力すると続きを書いてくれるようになります。
ただ、この手間が、面倒だったんですよね。そこで【TeamBoard(チームボード)】が活躍します。わざわざiPhoneの辞書登録して使っていた「続きをお願いします」を楽ちん入力できるという点だけで生産効率あがりまくりです。
【TeamBoard(チームボード)】は定型文やファイルを登録できるiPhoneのキーボードアプリ
というわけで【TeamBoard(チームボード)】は定型文やファイルを登録できるiPhoneのキーボードアプリです。(Androidもあります)
その使い方は、メールアドレスだけでカンタンに登録ができます。
フォルダに定型文を登録していきます。
登録・使い方
まずはアプリをダウンロードしていきます。
TeamBoard – チームボード|ビジネスキーボード
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新規登録
メールアドレスでチームボードにログインします。
登録メールアドレスにログイン(入り口)になるボタンがきます。
キーボード設定
次はiPhoneのキーボード設定で「フルアクセスを許可」をしていきます。
iPhoneの設定アプリ→一般→キーボード→TeamBoardを選択→フルアクセスをONにします。
キーボードリストから追加するとキーボード切り替えで表示されるようになります。
フォルダを作成
次にフォルダを作成し、コンテンツを登録していきます。
登録できるコンテンツの種類
登録できるコンテンツの種類は画像、ファイル、文字テンプレート、フォルダの4種類です。無料プランにはそれぞれ制限がついています。
画像やテキストを登録して使う
コンテンツを登録したらあとはLINEやMessengerなどで使用する形です。
よくある対応や文言メッセージを登録できるので超楽・ミスもなくなる
一番わかりやすい使い方としてはよくある対応や文言メッセージを登録できるので超楽・ミスもなくなっていきます。
共有機能もあるので仲間同士で使うことで真価が発揮(有料プランあり)
共有機能もあるので仲間同士で使うことで真価が発揮(有料プランあり)されます。
無料機能で使うとすると、たとえば営業チームの代表が7つの営業文句を登録して、それをスタッフ3人に共有すると、チーム代表と同じ営業文句がスタッフそれぞれの画面にも同期されるということですね。
チームメンバーとしての共同編集や権限設定などは有料プランになります。
無料・0円でどこまで使えるの?
【TeamBoard(チームボード)】アプリは無料でどこまで使えるのか?ということがきになりますよね。ヘルプページには下記の内容が記載されています。
まず、登録できる内容の制限。
登録コンテンツ数の制限
フォルダ数:3個まで
フォルダ内コンテンツ数:7個まで
画像ファイルの登録:2個まで
PDFファイルの登録:1個まで
フォルダを作成するのは3つまで。フォルダのなかのコンテンツは7個まで。画像の登録は最大2個。PDFは1個となっています。
要は、無料プランだとトータルでいれられるのは7つまでっていうことですね。
無制限に登録する方法
テキストや画像を無制限に登録したい!そうすれば仕事でSTEPメールやLINEビジネスアカウントの対応がとても楽になる!と感じますよね。
おそらくお仕事ユースで利用することでこの【TeamBoard(チームボード)】は真価を発揮するのでしょう。
メインアカウントからキーボードを共有し、同じ営業文句をほかスタッフにも共通して使ってもらうこともできるので、有料プラン(プロプラン)やチームプランはアイデア次第でめちゃめちゃ使えるアプリになるかもしれません。
TeamBoard(チームボード)のプロプラン
TeamBoard(チームボード)のプロプランでは、登録できるコンテンツが無制限になります。具体的には、フォルダ、画像、PDF、テキストなどです。
- 月額払い 1980円/月
- 年単位まとめ払い 17800円/年(1483円/月)
TeamBoard(チームボード)のチームプラン
チームでの運用が楽になるチームプラン。キーボードの定型文を共有できるので権限設定だけで使えるようになります。権限設定が可能なので、管理編集・招待が可能です。
- 月単位でお支払いの場合 2980円/月
- 年単位でお支払いの場合 1983円/月 (23800円/年)
- チーム運用・アナリティクス機能・担当コンサルタント
裏技・抜け道はあるの?
もしかしたら本来の意図された使い方じゃない場合、ここの項目は今後使えなくなる可能性もあるのでご了承ください。(2023/4/28現在)
TeamBoard(チームボード)の裏技1・メアドで増殖
【TeamBoard(チームボード)】アプリはまだリリースされたばかりで抜け道などは使い方によってはあるかもしれません。たとえば複数メールアドレスがあればキーボード共有で登録文言を7個以上いくらでも増やすことができます。
チームプランにしないと編集権限自体を共有はできませんが、変える必要のない文言をメールアドレスごとに登録すると豊富に利用できます。
TeamBoard(チームボード)の裏技2・非表示で4つめ利用
通常、【TeamBoard(チームボード)】の無料プランだと3つまでしか表示ができません。4つ目以降は有料アカウントのみの利用になるのですが・・・
標準機能で、「フォルダの非表示」という機能があります。
フォルダの一覧画面で4つ目のフォルダを作成し、中に定型文を登録し、他の表示されているフォルダを非表示にすると、実際のキーボードでは本来使えないはずの4つ目のフォルダがひょうじされてくれます。
無料プランだといちどに表示できるフォルダは3つですが、4つ目に登録したフォルダはどれかを非表示にすると使えるということですね。ビジネスなど仕事で使う時だけONにするフォルダとかを用意しておけば使い分けができるかもしれませんね。
注意点・怖い点・マイナスポイント
【TeamBoard(チームボード)】アプリにも注意点・怖い点・マイナスポイントがあります。
こういったキーボードアプリの怖い所はフルアクセスを許可しないと使えないというところですね。なので仕事用、ビジネスや営業用途のスマホ・iPhoneにのみ使うという使い分け方でもいいと思います。
ちなみに中国キーボードアプリのしめじもフルアクセス可能になる点で嫌われていますね。
これはスマホ・iPhoneに標準搭載されているキーボード以外のアプリを使う場合は、たとえそれがどのキーボードアプリであっても必ず出るものなので、必要以上には怖がらなくてOKです。ただし、なにがあるかわからないので、お金関係・・・たとえばPayPayとか銀行の暗証番号・IDやパスワードなんかは登録したりしないことをおすすめします。
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営業に使えるおすすめキーボードアプリ:営業マンの均一化ができるTeamBoard(チームボード)・コピペ帳やsimejiとも違いを比較
誰でもSNSやアプリを使うことで、遠くに住んでいたり、距離のある場所に住んでいる会社や人に連絡がとれ …
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まとめ
- 【TeamBoard(チームボード)】は定型文やファイルを登録できるiPhoneのキーボードアプリ
- よくある対応や文言メッセージを登録できるので超楽・ミスもなくなる
- 共有機能もあるので仲間同士で使うことで真価が発揮(有料プランあり)