今回はiPhoneを使っている高齢者の方・シニアとお話したときによくある相談や悩みの解決をしていきます。
高齢者・シニアのためのiPhoneのよりよい使い方や相談にのるキガルナ山本が回答していきます。
iPhoneやスマホの使い方を教えるキガルナでは札幌市・近郊の自治体・福祉施設などでのスマホの使い方(特にデジタル詐欺・スマホ詐欺防犯関係)についての出張教室を行っています。企業様・自治体様でもお伺いしていますので、お気軽にお問い合せください。
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要約ポイント
- LINEのグループで不審な約束手形の共有があった
- SNSでつながった人から「知人」を名乗って急用の依頼がきた
- SMSで未納料金の支払いを求められた
LINEのグループで不審な約束手形の共有があった
いつのまにか入ってしまったLINEのグループで、定期的に不審な約束手形の共有があるという相談です。怪しいファイルはダウンロードするだけでコードが埋め込まれていることもありますので、ひらかないでブロックすることが大事です。
信頼できない情報は決して受け取らず、すぐに退出しましょう。
SNSでつながった人から「知人」を名乗って急用の依頼がきた
これもどうとでもとれてしまうケースです。SNSでつながった人から「知人」を名乗って急用の依頼がきたというものです。
◯◯の知り合いなんだけど、お金を貸してほしい、などいずれもお金を引き出そうとする目的のものが多いです。困っている人は助けるという日本人の優しい性質を逆手にとろうとする悪質な手口ですよね。
本人確認をしっかり行い、不審な点があれば応じないことが大切です。
SMSで未納料金の支払いを求められた
SMSで未納料金の支払いを求められ、焦ったという話。SMSは携帯電話の番号を利用したメッセージサービスですが、実は総当たりで知らない番号にも送信できちゃいます。
そのため、どこにも登録していないのに送信されてくるという状況があります。
普段送られてこないのに、突然送られてくる、という状況に弱いのか、請求情報と書かれたリンク先で誤って個人情報を入力してしまう高齢者がやはり多いです。
「自分の過失があったかも?」という善意・心理につけ込んだ悪質な犯罪ですよね。
料金の正当性を確認し、不審な請求には支払わないでください。
まとめ
- LINEのグループで不審な約束手形の共有があった
- SNSでつながった人から「知人」を名乗って急用の依頼がきた
- SMSで未納料金の支払いを求められた