X(旧Twitter)がついに有料化への舵をきろうとしています。今回海外のXが有料化サービスになるということなので、内容をチェックしていきましょう。
X(旧Twitter)は約20%がスパムアカウントという統計も過去にはあり、イーロン・マスクはここをなぜか排除したいようだ。
要約ポイント
- X(旧Twitter)が有料化したらどうなるのか?気になる所、試験的に海外ではスタートされた
- 年間150円ほどのサブスクになり、書き込み、拡散・いいねが対象
- 対象になっている国はニュージーランドとフィリピン
X(旧Twitter)の有料化いつから?
X(旧Twitter)は2023年10月18日から一部の国で有料化を試験的にスタートしています。
内容としては、おおまかに3点。
- 無料ユーザーのできること、有料ユーザーのできること
- フィリピンとニュージーランドの新規アカウントが対象
- 既存のユーザーには影響はないとされている
- 有料化の導入目的はスパム排除
無料ユーザーのできること、有料ユーザーのできること
有料化したフィリピンとニュージーランドの新規アカウントでは、X(旧Twitter)無料ユーザーは閲覧とフォローが可能になります。
X(旧Twitter)有料ユーザーのできることは、ツイート(ポスト)・リツイート(リポスト)・いいねになる。
X(旧Twitter)の有料化は二国の新規のみ
2023年10月18日から有料化したのは、フィリピンとニュージーランドの新規X(旧Twitter)アカウントが対象です。すでにアカウントがある方はフィリピン・ニュージーランドの人も問題なく従来のように無料で利用ができます。
X(旧Twitter)の有料化はいくら?日本円だと?
有料なのは年間 1 ドルのサブスクリプションです。日本円だと150円程度ですね。
特にアナウンスもなく、突然に変更を加える態勢にはとても批判が集まっておりますね。
この新しいテストは、プラットフォームのアクセシビリティと少額の手数料のバランスをとりながら、スパム、プラットフォームの操作、ボットのアクティビティを削減するというすでに成功している取り組みを強化するために開発されました。それは利益をもたらすものではありません。(アナウンス)
X(旧Twitter)既存のユーザーには影響はないとされている
X(旧Twitter)既存のユーザーには影響はないとされているが、他の国にも導入された場合、既存のユーザーの有料化率などは気になるだろう。少しづつ対象の国が増えていくのか、それともいきなり既存のユーザーにも対応になるのか、それはわからない。
しかし、イーロン・マスクの突然の改修を加える姿勢と、無料サービスだから文句の言えない立場には問題があるかもしれない。
X(旧Twitter)有料化の導入目的はスパム排除
X(旧Twitter)有料化の導入目的はスパム排除とされています。有料化プログラムの名前が「Not A Bot」というくらいに、スパムを排除したい気持ちが強いですね。
イーロン・マスク氏はこの1カ月前、イスラエルのネタニヤフ首相との対談で、大量に自動投稿するBOTの対抗策として、利用者に少額の課金を求めるという考えを示していました。これを請けての話しなんでしょうね。
Twitterを買収したイーロン・マスク氏が2022年5月13日に「『スパムや偽アカウントがユーザーの5%未満である』というTwitterの試算を裏付けるデータが出てくるまで、Twitterの買収を一時的に保留にします」とツイートしたのは記憶に新しいですね。
まとめ
- 無料ユーザーのできること、有料ユーザーのできること
- フィリピンとニュージーランドの新規アカウントが対象
- 既存のユーザーには影響はないとされている
- 有料化の導入目的はスパム排除