Twitterアプリ内の投稿写真表示が「3:4」の比率に変更になりました。2021年5月6日ごろから確認されています。
これに伴って、SNS上での感度の高い人は早速「3:4」の比率での画像投稿を実験する様子が散見されました。
この記事ではiPhoneの写真アプリから簡単に「3:4」の比率にトリミングする方法も合わせてまとめています。
要約ポイント
- Twitterアプリ内の投稿写真表示が約「3:4」の比率に変更
- 添付枚数で比率が変わるのでうまく使おう
- 投稿内容によって大幅にリアクションの取りやすさが変わるのは今後のスーパーフォロー対策?!
Twitterアプリ写真が約「3:4」の比率の縦長サムネイル変更
Twitterアプリ内の投稿写真表示が約「3:4」の比率に変更になりました。
変更になったのは公式アプリのみで、フリート機能などと同様、PCブラウザでアクセスしたときはまだ横長のままです。
とはいえ、縦長表示サムネイルになったのは、スクロールするスマホの性質を考えると画面の占有率が高くなるので、訴求力が強い画像はリアクションがとりやすくなりますね。
縦長サムネイルになるパターンはツイートに写真を1枚だけ添付した場合、2枚だけ添付した場合、3枚添付だと1枚目だけ表示になるかたちになります。
どういう現象が起きるか?
この縦長サムネイル化により、複数画像でスライド式に見せていたものより、厳選した1枚での勝負がしやすくなりましたね。
人物写真の添付なら比率を合わせて投下したほうが複数枚載せるよりも反応がいい可能性もあります。
また、画像の表示領域が広がったことで、図解など、もともとRTされやすいコンテンツの見せ方も重要になってきますね。
1枚だけ画像添付した場合のiPhone画面
御覧の通り、1枚添付の場合の画面占有率が上がっていますね。女性のきれいな撮影写真などは映えやすいのではないでしょうか。
あとは、データベース系の図表や、図解・infoグラフィックなどでRT・リアクションを獲得していくタイプの投稿は、反応とりやすくなりますね。
現にこの投稿、なぜかテキストもないのにいいねがわりとついてくれてます。
— 綾fit@解決Pay (@ayafitpay) May 6, 2021
2枚だけ画像添付
次は2枚添付バージョンです。
3:4の比率で横に2つ並びますね。この並びで遊び方が生まれそうです。2枚で1枚になるような画像を作成するとか・・・
アイデア次第で遊べます。(ツイ廃冥利に尽きますね
近所の小さいラーメン屋で典型的な「オォイ"髪の毛入ってんぞゴラァ」を見てしまったが
出てきたのがハゲてる店主で「それクレームつけたお前の髪じゃん」って思って吹き出した
「頭も密回避してんじゃねーぞ」ってうるせーわ#っていう夢を見た pic.twitter.com/fgJJCL2sDK— 綾fit@解決Pay (@ayafitpay) May 5, 2021
3枚だけ画像添付
次に3枚添付の状態です。1枚目が3:4比率で拡大されて、2・3枚目は横長になります。
1枚目と、2・3枚目の役割を考えるのがいいですね。
4枚だけ画像添付
4枚画像を添付すると、横長画像でブロック組みになってしまう。
今回の変更の影響を受けてないといえるので、以前からこの比率で画像を4枚添付していたものはそのままになると考えられますね。
iPhone写真アプリ内の編集で比率を3:4に編集トリミング
iPhoneのすでにある写真や画像をこの比率「3:4」に合わせる方法があります。純正の写真アプリのなかの編集機能で簡単におこなうことができます。
新しくトリミングアプリを入れなくて済むので楽ですね。
写真で編集したい写真の「編集」を押して、トリミングボタンをタップ。
画面右上にある、比率を表示するボタンをタップ。
画面下に比率が選択できるようになっているので、3:4の縦長を選択しましょう。
まとめ
- Twitterアプリ内の投稿写真表示が約「3:4」の比率に変更
- 添付枚数で比率が変わるのでうまく使おう
- 投稿内容によって大幅にリアクションの取りやすさが変わるのは今後のスーパーフォロー対策?!
今後、サブスクを提供できる有料投稿機能など、Twitterはマネタイズ化する機能を提供していくとしています。
今回の画像の画面占有率がUPする施策もこの流れに入っているのでしょう。期待されますね。