iPhoneのテザリング(インターネット共有)を使っているとインターネット接続が切れ、イライラすることがありませんか?
すぐつながるけど全体的に不安定で、Webで何かの申込みや作業をしていると「耐えられないレベル」というときはこの方法を試してみてください。
接続が切れる時の対処法
なによりもコレ→まずは端末再起動を試してみましょう。
- Bluetooth接続の場合はWifi接続で実行する
- キャリアの通信制限なら追加購入して使用する
- 回線が混線しているので落ち着くまで待つ
端末の再起動
コンピュータの動作不良は、再起動で治るケースがあります。iPhoneも立派なコンピュータです。
一番最初に試しておいて損はない方法なので、一度再起動してみましょう。
ホームボタンのあるiPhone8・7などのシリーズと、iPhoneXでは再起動の方法が異なるので気をつけましょう。
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Bluetooth接続の場合
もしテザリング(インターネット共有)を「Bluetoothペアリング」という方法で行っている場合、Wifi接続よりも電波が劣るためWifi接続でのテザリングに変更しましょう。
通信制限・通信量不足
もし状況として契約しているキャリア(au・docomo・softbankなど)がすでに通信制限になっている場合、インターネット共有も同じ電波を利用しているので使える通信量がとても少なくなっています。
どうしてもインターネット共有をしなければ行けない場合は、追加課金で通信量を稼ぎ、再度テザリング接続しましょう。
「au」携帯の場合は、データチャージで通信量を購入できます。0.5GB(550円)、1GB(1,000円)になっています。
「SoftBank」は、制限モード、快適モードで場合によりますが、制限モードだと0.5GB(550円)1GB(1,000円)、快適モードだと、1GB(1,000円)になります。
「NTT docomo」はスピードモードか追加オプションの購入になり、いずれも1GB(1,000円)となっています。
お金が追加で発生してしまうので、本当にインターネット共有が必要な時に絞ったほうが良さそうですね。
回線が混線している?
ネット状況が悪い場合は、iPhoneをもっているひとがどんな電波状況にあるかわからないので、ひとつの理由だと考えることは難しいです。
電波強度の問題が一番わかり易いですね。
たくさんの電波が飛んでいて、iPhoneがその電波をなかなかつかみにくい状況です。
iPhoneがつかみにくい電波を捕まえて、さらにその電波をインターネット共有先に渡すという作業をする場合、なかなかつながりにくくなるのはうなずけます。
その場合はインターネット共有の共有元iPhoneで「機内モードのオン・オフ」を行って下さい。
飛行機のマークの機内モードは「オン・オフを行うことで改めて電波をつなぎにいくので混線してるときの有効打」になるケースがあります。
仕様で接続が切れたように見える
インターネットの接続先(アクセスポイント)を探している間に90秒経つと、テザリングが「接続先がない」として、オフになる「もともとの機能の仕様」も知らないと、単純に接続が切れたように見えますよね。
この90秒ルールはあまり知らない人が多いようです。
そのため、インターネット共有の画面のままにしておきたいのですが、こんどはiPhone自体が「●●時間操作がないと自動的にロック画面になる」という設定をしてしまっていると、またロック解除から行わないといけないという変な状況になります。
インターネット共有をするためにいろいろな設定変更があって大変ですね。これは逆にiPhone自体が便利な機能が多くあるために起こっているので仕方ありません。
他の解決策:iPhoneの3Gと4Gの切り替え
また、他の解決策として、インターネット共有元のキャリアのiPhoneの回線を切り替えるという方法もあります。
普段WifiにiPhoneをつないでインターネットをしているために、節約で「3G」回線にしていませんか?
3Gよりも4Gのほうが電波強度が高いため、外でインターネット共有をするときは「4G」で接続したほうがテザリングがうまくいくかもしれません。
逆に、4Gで使用していて、どうもネットのつながりが悪い場合は「3G」でも接続してみてください。
4Gは利用者が多くなってきており、3Gの電波だとスムーズになるケースもあります。状況によりますが、インターネット共有をどうしてもしたい場合は、こういったいろいろなパターンも試してみましょう。
他の解決策:Wi-fiパスワードが違う
- 文字を打ち間違えやすいもの
- インターネット共有のところのパスワード
- どうしてもダメならパスワードを変更してみる
そもそも、インターネット共有時に「共有元で表示されているパスワード」と、入力したパスワードが間違ってる場合もあります。
間違っている場合は「パスワードが違います」と表示されます。
数字の「1」や小文字アルファベットの「l(エル)」、「zswxcvukoij」など大文字アルファベットと形状が大きく変わらないもの、数字の「0」とアルファベットの「o、O(オー)」などがよく入力ミスされます。
どうしても入力がOKにならない場合は、パスワードそのものを入力しやすい文字列に変更して、再度試してみましょう。
まとめ
- Bluetoothでインターネット共有をしている場合はWifi接続で実行する
- iPhoneキャリア(au・SoftBank・docomo)の通信制限中なら通信量を追加購入
- iPhoneを再起動、3G/4Gの切り替え、機内モードのオン/オフ、パスワードミスなど様々な解決法もある
「インターネット共有」をする前にそもそもその場所が圏外だった、というケースは特にご紹介しませんでしたが、当然のことながら圏外だとインターネット共有はできません。
iPhoneの「インターネット共有元」の端末が圏外ではないことを確認して、この記事の方法を試してみましょう。