ホームボタンのあるiPhoneの電源を強制終了・再起動する方法です。
機種変更で「iPhone8」もしくは「iPhone8Plus」にしたばかりという人は多いでしょう。
「iPhone」の基本操作は、iOSのバージョンが変わるにつれて少しづつ違うことも多いです。
ガラケーやAndroid携帯からiPhoneに初めて変えた人や、古いiPhoneから機種変更した人、iPhoneからAndroidにしてまた戻ってきた人など、操作方法がわからなくなっている人もいるでしょう。
今回は「iPhone本体の電源を強制終了・再起動する方法」をまとめています。
電源周りの強制操作２つ
- iPhoneの電源を強制終了には
- iPhoneの電源を再起動するには
強制終了や再起動などの「強制操作」は、基本的になにかの理由で正常な動作ができなくなった場合に、正常な流れでiPhoneの電源を立ち上げなおすためのものです。
例えば「使っていたアプリにバグが発生した」「予期しないエラーで画面が停止してしまった」など。
iPhoneもコンピュータなのでキャパシティ（処理の限界値）を超えた負荷がかかったりした場合や、長くiPhone端末を使っているとそういう状態になることもあります。
そのため強制終了や再起動のコマンドは、とても必要な機能になるのです。
強制終了する方法
iPhone8・iPhone8Plusの強制終了する方法は、スリープボタンと、音量を下げるボタンの長押しになります。
強制終了するケース
- 動作中の画面のフリーズ
- 画面のタッチ操作が反応しない
- 異常な画面のバグ
強制終了が必要なケースは、他に操作を受け付けなくなってしまったり、別の手段がすべて通じなくなってしまった時に行うといいでしょう。
再起動する方法
iPhone8・iPhone8Plusの再起動する方法は、音量UPボタン、音量DOWNボタン、サイドボタンを長押し、です。音量UP/DOWNボタンは、カチ・カチ、とテンポよく押しましょう。
再起動するケース
- iPhoneの動作が重い
- 動作がフリーズした
- アプリがすぐ落ちる
設定アプリ経由の電源シャットダウン
設定アプリの「一般」＞「システムの終了」でもiPhoneの電源を落とすことができます。
たとえば、物理ボタンが壊れていたり、設定アプリを開くことができない場合に使えます。
Siriで電源を強制終了や再起動はできない
iPhoneの強力な音声入力システム「Siri」だと、しゃべりかけるだけで電源OFFにしたり、再起動したりできるんじゃないか？
と考えてやってみましたが、どうもSiriは電源を強制終了や再起動はできないみたいです。
Siriに再起動を依頼する
電源をオフにすることも依頼してみた。
SiriはiPhoneの電源を 落とすこともできない
iPhoneの電源・強制終了に関わる操作はあくまで人間の手でのみ行うことができるようになっている。
他人がSiriの音声入力で勝手に電源をオフにしてきたりすると確かに問題だ。
iPhoneに音声認証（指紋認証や顔認証のように、音声でiPhoneの持ち主を判断するような機能）がもし実装されたら、本人の声にのみ反応するようにできるかもしれない。
これからの技術の向上に期待される。
まとめ
- iPhoneの電源を強制終了にはスリープボタンと、音量を下げるボタンの長押し
- iPhoneの電源を再起動するには音量UPボタン、音量DOWNボタン、サイドボタンを長押し
- 設定アプリからもシステムの終了を設定できる
- Siriへの音声入力では強制終了も再起動もできない
