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【iPhoneX/8/7】iPhoneカメラのジオタグの設定

ジオタグって何のことだか知っていますか?

iPhoneで気軽に撮った写真にはじつは「ジオタグ」がついています。

普段はまったく目にみえるところにないから気にならないんですよね。

そのため、女性が住んでいる家がバレちゃったり、デートした先がどこの店なのか、とかトラブルの種にもなります。

今回は放っておくと怖い「iPhoneカメラのジオタグの設定」を確認していきましょう。

山本【キガルナ】
当サイトのコンテンツには広告が含まれます。iPhoneとChatGPTが好きなアラフォーの山本です。日本シニアデジタルサポート協会の認定講師として「札幌で高齢者向けアイフォン使い方・相談教室」「スマホ教室・スマホ相談」やってます。

iPhone写真のジオタグとは

iPhoneカメラで撮影したときに、写真データ自体についている「撮影場所データ」のことです。

iPhoneそのものの位置情報サービス(GPS)はとても高性能なのでどこで撮影した写真なのか?ということが簡単にわかるんですよね。

カメラロールからジオタグのついた写真が見られる

ジオタグデータがカメラロールで見られる

ジオタグデータがカメラロールで見られる

カメラロールで「アルバム」→撮影地 を選択すると地図に撮影した写真が乗っかって表示されるもの、撮影地が住所ごとに確認できるものなどがある。

こういう地図(GPSの座標データ)と紐付いたデータがジオタグ付きのデータです。

iPhoneカメラのジオタグ設定

  • ジオタグはiPhoneの位置情報サービスで写真に紐付いたGPS情報
  • 撮影した場所が簡単にわかるので便利な反面、プライバシー情報が漏洩する可能性がある
  • 危機管理としてどんな情報が含まれるか基礎知識と削除方法を知っておきましょう

ジオタグはiPhoneの位置情報サービスで、撮影した写真に紐付いたGPS情報です。

iPhoneのGPS情報

iPhoneのGPS情報

座標(緯度・経度・高度)がiPhoneのセンサーで自動で記録され、撮影した場所が簡単にわかります。

そのため、便利な反面、プライバシー情報が漏洩する可能性がじゅうぶんにあります。

危機管理としてどんな情報が含まれるか基礎知識と削除方法を知っておきましょう。

ジオタグ付きの写真は削除した方がいいの?

メールに写真を添付したり、AirDropで他人のiPhoneと写真そのまま共有してデータを渡すとそのままのデータが相手に渡ります。

つまり「ジオタグ付きの写真」を渡すことで、どこで撮影したかも渡してしまっているわけです。

そのため、アイドルが自宅で撮影した写真を渡したら自宅がバレた、とか、その時に東京にいないはずなのにジオタグが原因で浮気がバレた、など、ジオタグが根拠になることは多いです。

自分の撮影した写真がカメラロールで表示できるので、カメラロールで「撮影した場所がばれたら怖い写真」を削除しておくか、ジオタグそのものを写真から削除しましょう。

撮影した場所がばれたら怖い写真

女性なら住んでいる自宅や自宅までの経路の写真、実家の写真など。

彼氏の家の位置情報などもあまり好ましくないでしょう。

ジオタグを削除する方法は2種類

  • ジオタグのように写真に付与されるデータを削除するツール、アプリを使う
  • 写真にもともとジオタグが付かないように位置情報をオフにする

Twitterは位置情報は写真にはなし

Twitterにアップするときに、Twitterアプリ自体に位置情報をONにする設定にしていると、つぶやき(ツイート)自体に位置情報がついてしまうので、注意が必要です。

Twitterの写真自体には位置情報まではついてきません。

そのためTwitterにアップしたいからジオタグを削除する、ということまではしなくても大丈夫です。

Instagramも位置情報は写真にはなし

Instagramは基本的に他人の画像をダウンロードはできませんが、もし、PCでひらいたりダウンロードツールを使ってダウンロードをしたとしても、画像自体にジオタグは付いていません。

ただし、Instagramで投稿する時に「ハッシュタグ」や位置情報を併せて投稿していたら、iPhoneのGPSセンサーが自動でまとめた位置情報が周囲にばれる可能性はあります。

Instagramの設定で位置情報を「許可しない」にチェックを入れておきましょう。

 Facebookも位置情報は写真にはなし

FacebookもInstagram同様、基本的に他人の画像をダウンロードはできませんが、PCからでしたら画像をデスクトップにダウンロードできます。

調べたところ、ジオタグは消えていました。

その他SNSでもわからない

ちゃんと配慮されているSNSは、上記のようにしっかりやっていますが、そういうのをやっていないSNSもなかにはあるかもしれません。

うっかり掲載したSNS写真が、面倒なトラブルを呼び込んでしまうというのはほんとにつらいことです。

いろいろな可能性を鑑みて、対処しましょう。

 まとめ

  • ジオタグはiPhoneで写真を取る時にカメラアプリについている位置情報サービスです
  • 写真に紐付いたGPS情報
  • 撮影場所がわかるのでプライバシー情報に注意
  • Twitter、Instagram、Facebookはジオタグはつかないがそれぞれ位置情報がアプリ自体につくことがあるので位置情報を連携オフにする

ジオタグはiPhoneの位置情報サービスで、撮影した写真に紐付いたGPS情報です。

便利なデータは、時としてトラブルを生むこともありますので注意して扱いましょう。

※当サイトの掲載記事は規定の方法で調べてまとめた内容です。公式を元にした情報の他、未発表部分は過去データからの類推・iPhoneの仕様など古くなっている情報が含まれるケースもあります。必ず免責事項にご了承頂いた上でご覧ください。
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山本ブレンド@iPhone使い方解説好き

アラサーのiPhone・ガジェット大好き人。iPhoneはファンタジーの世界でいうと「最強の武器」iPhoneの使い方を解説していくよ。NPO法人 日本シニアデジタルサポート協会のスマホ教室認定講師として「札幌で高齢者向けスマホ教室・スマホ相談」やってます。兄弟サイトとして、「クロームブック使い方2023」「PC・スマホの使い方とガジェットライフ:ガジェヒト」など複数ウェブサイトを運営しています。

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