iPhoneで撮った写真がなんだか歪んでいる・・・?と思ったことありませんか?
風景に写りこんだビルが斜めになっていたり、おしゃれなカフェの窓枠が歪んでいたり・・・。
まっすぐ撮ったはずなのにどうして!?カメラの故障!?と、疑問に思っている方のために「iPhoneカメラで撮った写真の歪みについて」書いていきます。
iPhoneカメラで撮った写真は歪む?原因はなに?
垂直・平行なはずの物が歪んで写る原因はiPhoneカメラのレンズにあります。iPhoneカメラのレンズは、35ミリ判換算で28~29ミリの広角レンズが使われています。
「コウカクレンズってなんだろう?」と思いますが、一番お伝えしたいのは”広角レンズ”が使われているという点です。
広角レンズが歪みの正体?
この広角レンズ、広い範囲を写すことのできる便利なレンズですが、一方で写真に歪みがでるという特性もあります。
なので、iPhoneカメラで撮った写真が歪んでしまうのは仕方のないことなんです。
写真が下手とか、カメラが壊れているわけではないんですね。
一安心したものの、この歪み何とかならないのでしょうか?
ということで、なるべく歪みが出ない撮影方法を以下でご紹介していきます。
iPhoneカメラで歪みの少ない写真を撮るポイント
- iPhoneカメラで引きで撮影
- iPhoneカメラで撮影した写真を編集
「引きで撮って編集する」これがiPhoneカメラで、歪みの少ない写真を撮るための鉄則です。
「引きで撮る」ってどういうこと?
風景でも、物撮りでも一番メインで写したい部分を写真の中央に置き、引きで撮影します。
メインで写したい部分を中央に置くのは、iPhone写真は端が最も歪みが出やすい部分だからです。
また、中央部分が最もピントが合う部分でもあるためです。
iPhoneカメラで撮影した写真を編集
次に編集を行っていきます。
最初に傾きを修正します。
写真中央部分が最も垂直・平行になるように調整してください。(慣れてくると撮影の段階で垂直・平行に撮れるようになります。その場合は傾き修正は省いてもOKです。)
傾きが修正できたたら、トリミングして端の部分を切り取ります。このとき、引きで撮った際に写ってしまった写真に入れたくないものを消すように切り取りましょう。
トリミングすることで写真端の歪みが消え、全体的に整った写真になりましたよね。
副業アプリで物を撮るのに効果的
この撮影方法は、物撮りや商品撮影の際に特に効果的です。minnneやcreemaでハンドメイド作品を販売している方は、ぜひ商品撮影の際試してみてくださいね。
本格的なカメラがなくとも、iPhoneカメラがあれば綺麗で歪みのない商品写真が撮れますよ。
まとめ
- iPhoneカメラは広角レンズが使用されているため写真に歪みが出やすい
- iPhone写真の歪みを軽減するには引きで撮ったあとに中央部分だけを残しトリミングする
- 副業アプリで物を撮るのに効果的な撮影方法
簡単に写真の歪みが軽減できる方法をご紹介しました!
ひと手間加えるだけで写真が見違えるのでぜひ試してみてくださいね。