iPhoneをめぐるトラブルというのはとても多くありますが、あまり認知されていない、しかも判明しづらい不具合というのもありまして。
今回運営者の祖母が直面したiPhone電話トラブル?不具合を紹介しておきます。「着信拒否してないのに繋がらない」「iPhoneに電話がかからない」という人ならいちどご覧ください。
要約ポイント
- iPhoneで電話が一切かかってこない・勝手に着信拒否設定になるという症状が発生「着信拒否してないのに繋がらない」「iPhoneに電話がかからない」
- 電話をかけても秒でコールが切れる
- その他、インターネットなどは正常にできるし電話発信は正常
その後、いろいろ調べて現在は治っているのでiPhoneのトラブルとしてシェアします。
問題の起きたiPhoneのスペック
メモ
祖母のiPhoneのスペックはiPhoneSE2020の64GBで、2021年3月に機種変更したものです。ドコモ機で、iPhoneSE2020にしてから契約変更で、5月にahamoにしました。
トラブルの内容:電話がかかってこない・着信にならない
iPhoneで起きていた症状は電話がかかってこない・着信にならないというものでした。
Appleの公式Q&Aで調べてみると症状が近いものに、「一度かけた相手の電話番号が勝手に着信拒否設定になっていて、折り返し電話をしてくれた相手に「話し中で繋がらない」と言われました。同様のことが2度ほどあり、調べると触ってもいないのに着信拒否設定になっていました。」というものがみつかりました。
この質問に対しては2021年8月の質問で、解決はされていませんでした。
ですが、ここをヒントに、「着信拒否リスト」を見てみると、案の定、着信できない電話番号がすべて着信拒否リストに登録されていました。
そのため、全部削除を行いましたが、なぜ着信拒否リストに登録されていたのか?がわかりません。
次に起きる着信がすべて拒否になるという点
次にiPhoneに着信した番号がすべて拒否リストにはいるというのがわかりませんでした。実際、電話を着信拒否するには、ひとつひとつ番号を個別に「着信拒否」しなければならず、過去の履歴を一括で着信拒否する機能はありません。
まとめ
スパムとかのハッキング被害なのかわからないのですが、状況として起こっていた困った症状は3つありました。
- iPhoneにかかってきた電話の履歴が片っ端から着信拒否リストに入っていた
- そのため連絡先リストに入っていても「拒否リスト」されているので電話をかけてもコールがならず切れる
- 解決方法としてSIMを再発行してもらい、現段階では問題動作が出ない状態になった。
電話の履歴が片っ端から着信拒否リストに
iPhoneには着信拒否を自動で行う機能があります。あくまで連絡先・連絡帳にはいっていないスパム電話番号を入れていくのですが、今回の症状では一度でもかかってきた電話番号、つまり着信履歴がすべて着新拒否リストにはいっていました。
連絡先の着信拒否は、電話アプリの欄から誤操作で行えるようなカンタンなものではなく、赤い字で「この発信者を着信拒否」というボタンを押す必要があり、祖母が間違って操作してすべての着信履歴の番号を設定したとは考えられにくかったです。
地方にある商品を個人商店に注文したことがあり、いちど電話を受けた会社の番号もその後、着信拒否リストに入っていたことから「おそらく過去にいちどでも電話がかかってきたものが着信拒否リスト化されたのだろう」という推測ができました。
スパム電話を検出して着信を拒否する機能
設定から「不明な発信者を消音」をオンにすると、不明な電話番号から電話がかかってきた場合は着信音が鳴らず、そのまま留守番電話につながり、「履歴」リストに表示されます。
店舗持ち込みで解決
設定からは状況に改善がないので、結局店舗に持ち込み、解決方法としてSIMを再発行してもらいました。現段階では問題動作が出ない状態になった。
状況として、小さな子供がいるわけでもないし、頻繁に持ち歩くわけでもないのでぶつけたり、物理的な損傷というのは考えにくかったです。
機種変更によりiPhoneSE2020に変えたばかりであること。
オンラインのahamoやPOVOだとしても不具合として店舗へ行ってみてもらいましょう。問題の切り分けとして、別のSIMだと動くかどうか?などいろいろ見てもらえることがあります。
まとめ
- iPhoneで電話が一切かかってこない・勝手に着信拒否設定になるという症状が発生
- 電話をかけても秒でコールが切れる
- その他、インターネットなどは正常にできるし電話発信は正常