普段、チャージや定期でモバイルSuicaを使っているとき、2018年8月下旬、いきなり使えなくなった、ということはありませんか。
クレカチャージが反映されないというトラブルなら、この記事で解決できます。
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iPhone(Apple Pay)でSuicaをクレカチャージしても残高反映されない場合の対処方法
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2018年8月28日以降にアプリのアップデートをしていなくてSuicaが使えなくなった、というなら、今見てる記事の方法で解決する可能性がありますが、Suicaのアプリアップデートの話です。
iPhoneのApple Pay のモバイルSuicaが使えない人向けに、すぐに対処できる対応策をまとめていますので、ぜひ落ち着いてご確認ください。
結論:Suicaアプリのアップデートで解決
- iPhone のSuicaが2018年8月28日以降に使えなくなる人が発生
- 原因はセキュリティアップデートによる旧バージョンのSuicaアプリ利用停止
- Suicaアプリをアップデートすると正常に使えるようになります
iPhone のSuicaアプリが、セキュリティアップデートのため、2018年8月28日以降使えなくなるため、App Storeで「バージョンアップデート」を行うよう通知しています。
実際にiPhoneの「Suicaアプリ」は8/20から「バージョンアップデート」が可能になっています。
問題なく2018年8月28日以降も使えるSuicaアプリのバージョンは「2.2.0」というバージョンです。
「2.1.0」のバージョンのままだと8月28日以降使用できない状態になります。
Suicaアプリのアップデートは無料で簡単にできますので、安心しましょう。
Suicaアプリが自動でアップデートされない理由
Suicaアプリが自動でアップデートされないとしたら、「Appのバックグラウンド更新」の設定をオフにしている可能性があります。
設定アプリで「一般」>「Appのバックグラウンド更新」をオフにしていると、モバイルSuicaのアプリのアップデートが自動で行われません。
キャリアの通信制限になりたくない人がよくこの状態にして、キャリアの通信制限にならないように「節約」のためにこのモードになっています。
改札前でSuicaアプリが使えなくて困っていたなら、キャリアの電波を使い「アップストアでSuicaアプリだけをアップデートする」か、すぐに無料でWifiにつながる場所に行き、手動で「Suicaアプリのアップデートを実施」しましょう。
アップデートを行わないとどうなる
AppストアのSuicaアプリ「バージョン履歴」欄には、以下のように記載されています。
2018年8月27日までにこのバージョン(2.2.0)へアップデートしてください。セキュリティの向上を行います。2.1.0以下の古いバージョンは2018年8月28日から使えなくなります。すでに入金(チャージ)済みの残額や購入済みの定期券などはそのままご利用いただけます。
どうやら、Apple Payで日々「Suica」を使って改札やお買い物をしていた人は、このアプリアップデートを行わないと、Suicaアプリが使えなくなるとのことです。
定期券だとアプリを更新していないことに気づけず、別のタイミングで「電子マネーSuica」が使えないといったトラブルに巻き込まれるかもしれませんね。
通信制限でアプリアップデート事故に
他に懸念されるのが、iPhoneのSuicaアプリを「2.1.0」で更新できないまま、au、SoftBank、docomoのキャリア電波の通信制限に入ってしまうことです。
- 8/27はすでに月末ということ
- 学生は夏休み、社会人もお盆期間でゲームなどで通信量を使い切ってしまっている可能性がある
- Wifiルーター環境で通信し放題の環境が必ずしもあるわけではない
こういった状況から、改札を通れずにちょっと困ってしまう人が続出することも考えられますね。
事前に注意深い人は、Suicaアプリからの通知やヤフーニュースなどで気づくかもしれませんが、どうしても見逃してしまう人はでてきます。そんな人にこの記事が届くことを祈ります。
街にある無料WifiでSuicaアップデート
おまけとして「街にある無料WifiでSuicaアップデート」をメモしておきます。
- auやSoftBank、docomoなどのキャリアのスポットWifi
- セブンやファミリーマート、ローソンなどコンビニ店内のWifi
- スターバックスなど。カフェ・飲食店の無料Wifi
- 羽田、成田空港や都営地下鉄など公共交通機関での無料Wifi
- 地方自治体の運用している公共Wifi(観光客向けも)
ものによっては会員登録などの手間がかかるものもあります。
もし、今後、こういった「通信量がなくてアプリ更新できない!」などのトラブルが起こることを見越して、通勤エリア、通学エリアにある上記の無料Wifi系を調べてみて、いざとなったときにいつでも使えるように登録しておくのはおすすめです。
電池残量のないiPhoneを持ち歩いている時と同様、iPhoneがインターネットに繋がらない状態が続いていると、なかなか精神衛生上も悪いですし、仕事で使っているととても怖いですからね。
最終手段は有料で通信量追加課金
もう通信量不足でどうしようもなかった場合は、背に腹は代えられないということで「最終手段として、au、SoftBank、docomoの通信量追加する課金」を行いましょう。
アプリのアップデートのためというと、負けた感じはしますが、Suicaが使えないと困る状況には変えられません。
まとめ
- iPhone のSuicaをアップデートしないと2018年8月28日以降使えなくなる
- 結論:Suicaアプリのアップデートで解決
- モバイルデータ量がない場合、どこかの無料Wifiを使ってでも早くアップデートしよう
もし、まわりにも「iPhoneのSuicaが使えないよ?」ってトラブルになっている人がいたら、この記事をシェアして教えてあげてください。
コンビニやスターバックスなどの無料で接続できるWifiで、アプリのアップデートを行いましょう。