iPhoneでネットを色々見たいときにSafariやChromeの動作が重い・もっさり・熱を持っているというような場合に原因や解決できる方法をまとめました。
いざ使いたいときにネットが使えないと困ることが多いですもんね。
要約ポイント
- 状況:iPhoneでネット見てると表示が重い・遅い・熱をもっている
- 原因:iPhone自体のメモリ不足・劣化・動作不良・通信量の問題の4つ
- 解決方法:メモリをモニタリングして開放、iPhone新調、データ容量チェック
ホームボタンがないiPhoneの本体の電源を強制終了・再起動する方法
ホームボタンがあるiPhoneの本体の電源を強制終了・再起動する方法
iPhoneでネット見てると表示が重い・遅い・熱をもっている
iPhoneでネット見てると表示が重い・遅い・熱をもっているんだけどなんでなのかわからない・・・ということありますよね。
長年iPhoneを使っていると劣化もありますし、動作不良する場面にも出会っているはずです。
とりわけiPhoneは高性能センサーがたくさんついているコンピュータの塊ですから、へんな壊し方はもったいなくてできませんね。
「ネット見てると表示が重い」場合は、問題をおおよそ4つにわけることができます。
- iPhone自体のメモリ不足の問題
- iPhone自体の劣化の問題
- iPhone動作不良の問題
- iPhoneの通信容量の問題
iPhone自体のメモリ不足の問題だと、メモリ解放や使っていないアプリを落としたりすることで改善される形です。
メモリ不足やiPhone自体に起きている問題トラブルの例を見てみましょう。
メモリ不足やiPhone自体に起きている問題トラブルの例
- 多くのアプリを同時に起動させている
- ストレージのデータに空き容量がない
- iPhoneにキャッシュ(不要なデータ)が溜まっている
- iPhoneのIOSのアップデートデータなど高負荷な通信が行われている
- キャリア通信の通信量不足のためインターネットができない
- アプリ運営側のサーバーに高負荷がかかっているか不具合
- ウイルス感染かハッキングされている
- GPSの起動や動画視聴など高負荷のアプリを使用した
- iPhoneを充電しながら使っている
- iPhoneを高温や直射日光の当たる場所に置いている
- iPhone自体のバッテリーやCPUの劣化
簡単な方法で動作改善するなら
ネットが重い理由がiPhoneでネットを見るブラウザ「Safari」や「Chrome」側の問題なら、すぐに考えられるのはキャッシュ(蓄積されている不用なデータ)が重すぎているか、タブを開きすぎているといった理由が考えられます。
ブラウザの設定から「タブをすべて閉じる」「キャッシュをクリア」をしてみましょう。
Safari(サファリ)の場合
Safari(サファリ)でまず全部のタブを閉じて、キャッシュや履歴を削除しましょう。普段履歴削除などをしないひとはどんどんキャッシュやタブが増えて重くなっている可能性があるためです。
右下にあるタブボタンを長押しすると「XX個のタブをすべて閉じる」というボタンがでてきますので押しましょう。すべてのタブが閉じられます。また、履歴ページで「消去」ボタンを長押しすると「すべてのコンテンツの消去」をするかの確認がでてきます。
ウェブサイトのログイン情報などがわからなくなるひとは気をつけましょう。
特にSafariはリーディングリストが気づいたら増えているということもあるので設定アプリ→iPhoneストレージ→Safariでリーディングリストの容量もチェックするといいかもしれません。
GoogleChromeの場合
GoogleChromeの場合タブの数が表示されています。多いな、と感じたらタブ一覧ページにいくと「すべて閉じる」ボタンがありますのですべて閉じてしまいましょう。
気づいたら100以上ひらいていたということも多くあります。この方法で改善できるなら簡単ですね。
iPhoneのハードウェアの状態を見るアプリ
続いてまずiPhoneがどんな状態になっているかわからないので、iPhoneのハードウェアの状態を見るアプリをみつけましょう。
iPhoneのAPPストアでCPU監視・モニタリングなどで検索するとでてきます。
CPU-Xなどが使いやすいですね。実際にはiPhoneの不具合などを検出するアプリではないのと、日本語訳が微妙なので気をつけたいですね。
CPU-Xではメモリ情報の確認とメモリのクリアができるので、iPhone自体のコンピュータの動作を物理的に軽くすることができます。これはiPhoneに不具合がないのが前提ではありますが。
どうしても動作が軽くならないならそのiPhoneは買い替え時
メモリの開放やキャッシュの削除などをおこなってもどうしても動作が軽くならないなら、iPhone自体の劣化が考えられますね。
劣化しているiPhoneをずっと使い続けるかはやはり当人次第になりますので、そのタイミングを買い替え時だと思うのは大事かもしれません。
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2022年にかけての状況ですが、21年3月から各キャリアが方針を転換して、ネット通信20GBという大容量かつ3000円前後の料金プランを出してきています。
が、その時はまだ、通信量は少なくしてもっと安く提供しているといった格安SIMサービスとは直接ライバルにはなっていませんでした。
ところが秋・冬と経て各大手キャリアは「あまり使わないからその分安くしたい」ユーザー向けの低容量格安プランになるものもカバーする動きに入っており、格安SIM各社はいろいろとしのぎを削っています。
特に2台持ちして使い分ける人の増加が顕著ですね!メインに昔から使っている電話番号を使い、ゲームや動画の閲覧はネット放題のプランの大画面スマホ、SNSはカウントフリーの格安SIMで3台か2台目をデュアルSIMで使う人も一般に増えてきました。
一昔前はマニアックな使い方でしたが、節約の情報がバズったりして普通のひとでも手軽に使い分けの知識を得られるというのが大きいですね。
安くなったぶん最新iPhone13が欲しい
そうして携帯にかかるお金を安くしていくことで、iPhone13シリーズや来年発売が予測される新作・新型iPhone14シリーズの購入費用に充てることも検討できます。安くなる情報はたくさんあふれているので、あとはうまく活用すること!が大事になってきます。
iPhone端末買うならどんな方法がいいのか?たとえば手数料が安く済み、しかも新しいものの好きな色が選べるからキャリアのオンラインショップにしたらいいのか?大手からMNPでキャッシュバックを受けて端末を購入して数カ月後に戻りたいとか。いろいろありますね。
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まとめ
- 状況:iPhoneでネット見てると表示が重い・遅い・熱をもっている
- 原因:iPhone自体のメモリ不足・劣化・動作不良・通信量の問題の4つ
- 解決方法:メモリをモニタリングして開放、iPhone新調、データ容量チェック