「1台のiPhoneではもう物足りない!」そんなあなたにおすすめしたいのが「iPhone2台持ち」です。
用途別に使い分けたり役割を与えたりと、1台で使うより2台を使いこなすほうが格段に便利になります。今は中古でも手軽にきれいなiPhoneが手に入りますからね。
例えば、1台目はビジネスや学校などの必要なアプリを、2台目はプライベートで使うアプリやゲームなどを分けて使えば、生活が格段に便利になります。
この記事ではそんなiPhone2台あるとできることや、こんな使い方ができるよ!使い勝手がいいことなど多くの魅力や利点を紹介します。
要約ポイント
- 「iPhone2台持ち」で実現できる使い道やメリット・デメリット
- 「iPhone2台持ち」による便利な使い方
- 単純にメイン機、サブ機という考えよりもっと踏み込んで考えてみましょう
メモ
iPhoneの組み合わせのおすすめとしては新しめのiPhone12・13系と、SE2やminiなど小型機の組み合わせです
iPhone2台を同期させる/させないメリット・デメリット
最初に考えるのはiPhone2台を同期させるかどうか?を決めておかないと使い勝手がだいぶ変わってきます。そのためiPhoneの2台目を使うならiPhone2台を同期させるかさせないか、メリット・デメリットどのようなものがあるのかチェックしてから決めたほうがいいですよね。
同期させる | 同期させない | |
メリット | 購入アプリや連絡先が共有できるなど | 仕事用とプライベート用など完全に使い分けが可能 |
デメリット | キチンと管理しないとデータが両方から消える | 片方紛失したとき紛失したほうのデータは戻らない アプリを再購入する必要があったりする |
ちなみに2台のiPhoneを同期させないほうが使い方がひろがること、フレキシブルな使い方を提案できることから、この記事ではiPhone2台を一部だけ同期して、都合よく使う方法をまとめています。
同時に別の用途で使うことができる
単純に1台→2台にすることでバッテリー消費を抑制できたり、LINEなどキャッシュが溜まりやすいアプリを定期的にキャッシュを消して(不安だからうつしておく)データを節約する方法もかんがえられますね。
ここでは同時に別の用途で使うことができるという考え方をまとめていきます。
通話中の検索が可能に・ながら利用がカンタン
iPhoneが2台あると、iPhone通話中に検索がカンタンにできます。要は、なにかをしながら別のアプリをひらけるということです。
1台がなにかに固定されてしまう際、もう一台あると便利だという話です。
こどもに一時的に貸せる
2台管理していると、こどもが一時的に使いたい時に貸すことができます。
- カンタンな調べ物
- 動画の閲覧やゲームなど
こどもに完全にスマホやiPhoneを買い与えるのは高額ですし、不安もありますが親の端末を一時的に貸すことにすると不安も減りますよね。
デジタルネイティブである次世代のこどもたちはiPhoneを使いこなす程度には、触る機会を増やしてあげたいものです。特に検索。調べもの・調べ方には正解がないので、たくさん「知りたいときに試行錯誤して探した」という経験が必要になってきます。
こどものそばにいる親がiPhoneを常に2台持っていることで、時代に沿った成長をさせることができるということですね。完全にiPhoneやスマホに触る機会を断ってしまうと、将来仕事や就活などで苦労するかもしれませんし、親ができるだけコントロールできる範囲で貸してあげる頻度を増やすのはいいと思います。
単純に、ちょっと目を離したいときにカンタンなゲームをやらせて待っててもらうなどもできますし、2台あることでその応用は広がります。
利用シーンや必要に応じて使い分けが可能
今回この企画のメインです。
iPhoneが2台あることで利用シーンや必要に応じて使い分けが可能です。
必ずしも「メイン機」と「サブ機」に分ける必要はありませんが、たとえばキャリア契約をメイン機だけにして、サブ機(のアプリ)を使う時はメイン機のインターネット共有で使用したり、コスパがいい使い方はいくらでもあります。
この記事では「メイン機」と「サブ機」をさらに踏み込んで「1台目・2台目」として利用用途を解説しています。
仕事・学校とプライベートを分けられる
- 1台目:仕事用、学校用のような体外的な用途
- 2台目:プライベート用、個人用
一番わかりやすい使い分けの例ですね。iPhoneが2台あると、仕事・学校とプライベートを分けることができます。オン・オフをはっきりさせたいひとには最適な使い方です。
仕事用、学校用、バイト先用、塾用、サークル用、まったく切り分けたい場合は「AppleID」から新規作成してしまったほうが混ざらなくていいと思います。
同期まわりは誤動作が多く、iCloud経由での同期をした2台目のiPhoneの片方から写真を全部消したら1台目のiPhoneからも写真が全部消えて絶望した
というような話もとても多く、注意が必要です。
メモ
トラブルをおこしたくないならiPhone2台とも別のAppleIDで管理しましょう。ただしアプリの購入履歴とかも新規扱いなので書い直さないといけないものもでてきたりするので注意ですね。また同期する部分をiCloudで必ず制御しましょう。上記の写真アプリのような事故が起こってしまいます。同期を制御できるなら共通で使い、よくわからないなら最初から2台目のiPhoneは新規でAppleIDを作りましょう。
片方をゲーム専用機や推し活用に
- 1台目:メイン機として使う
- 2台目:ゲーム専用機として使う
ゲーム中に電話が鳴って、プレイが中断して負けた!などの経験はありませんか。あくまでiPhoneは電話なので電話がかかってくることもいくらでもあります。
しかし時として携帯電話として電話がかかってきては困ることもありますね。ゲーム中やライブ中継などを閲覧中にかかってきたりすると迷惑です。
そうならないために2台目は完全に集中できるように設定しておくことが可能です。
通信が不安定なときや災害時など柔軟に切り替えられる
- 1台目:ドコモ系NTTやKDDI auなどの大手キャリアSIM
- 2台目:楽天モバイルなどの格安SIMで1台目がカバーしてないエリアで使えるSIM
通信が不安定なエリアにいるときや災害時など柔軟に電波を切り替えられるのがメリットです。
例をあげると、筆者の奥さんのご実家はわりと田舎のほうにあり、ドコモ回線はつながるのですがau回線はつながらない(圏外になる)んですよね。なので、ご実家にいくときはドコモ回線系のSIMを入れているiPhoneをメインにしています。
また災害などでNTT系だけ使えない・障害でau系が使えないということも時折ありますよね。
そういうときはまったく通信ができなくなって困った!ということにならないよう同じ系統の回線ではなく、カバー範囲の異なる回線でiPhoneを使い分けています。
iPhone同士(iPadなども)だとインターネット共有でネット接続もカンタンですからね。
使用頻度や金融系・プライバシー性で携帯分けする
- 1台目:ドコモ系NTTやKDDI auなどの大手キャリアSIM
- 2台目:楽天モバイルなどの格安SIMで1台目がカバーしてないエリアで使えるSIM
次に使用頻度や金融系・プライバシー性で携帯を分けるやりかたです。
使用頻度が低いけど消せないアプリを入れておくiPhoneを別に保管しておく方法です。
銀行アプリや投資に関したものなど、外で使用しないもの
配信しながらiPhoneを使える
- 1台目:ネット配信用、カメラとして固定するiPhone
- 2台目:ネット配信中に使用するiPhone
10代・20代に人気のネット配信アプリ。最近は30代や40代も配信している人を多く見かけますが、配信アプリの困ったところは配信中はiPhoneが固定され画面をへたにいじれないところですね。
別の画面に変えると(バックグラウンドNGだと)配信が切れてしまったり、エラーになったりすることがあります。
なのでインスタグラムやTiktok、SPOONやミラティブなどで配信する際は配信する用のiPhoneを用意して、「配信専用端末」と配信中に調べ物や写真撮影などしたい、LINEの返信をしたいなど「配信中でも自由に使えるiPhone」の2台があると便利ですという話です。
写真や動画管理のコスパ・バックアップ用
- 1台目:カメラ用・撮影用
- 2台目:データ保存・共有用
この写真や動画管理については実際に筆者のわたしが行っているのですが、1台はストレージが大きいものにして1台は常にデータを軽くしておくという使い方です。
具体的に例をあげるとiPhone13Proなどカメラ性能の高いiPhoneで撮影や録画をして、すべて基本的に2代目のデータ保存用端末にAirDropで全部うつします。データが基本的にからっぽの状態で1台目は使えるので少ないストレージでも快適に使えるということです。
2台目は古めのモデルでいいから256GB~1TBなどあればガンガン保存できますよね。
iPhone2台持ちスタイルの記事
まとめ
- 「iPhone2台持ち」で実現できるメリット・デメリット
- 「iPhone2台持ち」による便利な使い方
- 単純にメイン機、サブ機という考えよりもっと踏み込んで考えてみましょう