iPhoneで通話しているときに、電話相手の声が聞き取りづらい、まわりがうるさいといった状況があります。
高性能コンピュータの前に携帯電話でもあるiPhoneにはノイズキャンセリング機能を搭載しています。
通常はONになっていますが、誤TouchなどでOFFになっていることもありますので、電話をしていて違和感を感じていることがあるなら「iPhone設定でノイズキャンセリング機能をONにする方法」をぜひ試してみて下さい。
iPhone設定でノイズキャンセリング機能をONにする方法
山本【キガルナ】
当サイトのコンテンツには広告が含まれます。iPhoneとChatGPTが好きなアラフォーの山本です。日本シニアデジタルサポート協会の認定講師として「札幌で高齢者向けアイフォン使い方・相談教室」「スマホ教室・スマホ相談」やってます。
iPhoneのノイズキャンセリング機能
設定アプリ
「設定アプリ」＞「一般」＞「アクセシビリティ」＞「電話ノイズキャンセリング」をON
設定アプリのアクセシビリティ項目内に、「電話ノイズキャンセリング」という項目があります。
耳に受話器を当てて通話しているときに周囲のノイズを軽減します。（設定アプリ内文章引用）
ということは、スピーカー会話やBluetoothのヘッドセット、マイクなどのときは動作ナシなんですね。
あくまで「耳に受話器を当てている」という認識をiPhone端末のセンサーが判断できる状態で効力を発揮するようです。
ノイズキャンセリングとは
iPhoneのノイズキャンセリング機能は「ios7」以降のiPhoneになら搭載されています。
周囲が騒がしい場所でのノイズキャンセリングが適しています。
聴こえ方を変更するその他の設定
聴こえ方を変更するその他の設定があります。それがイヤホンや補聴器を使用した時の「左右」の聴こえかたの設定です。
右だけが悪かった場合に右耳イヤホンだけを強くする、というような設定が可能です。
設定アプリ
「設定アプリ」＞「一般」＞「アクセシビリティ」＞「電話ノイズキャンセリング」の一つ下の項目「左右」のスライダーを動かします。
まとめ
- iPhoneのノイズキャンセリング機能は耳に受話器を当てて通話している時の動作
- スピーカー会話やBluetoothなど外部機器に接続して通話しているときは動作しない
- 「設定アプリ」＞「一般」＞「アクセシビリティ」＞「電話ノイズキャンセリング」をON
基本的にこの設定はonになっている機能なので、いたずらや誤タップなどでoffになっていることもありますね。
スピーカー会話やBluetoothなど外部機器に接続して通話しているときは動作しないですが、その場合は通話品質の高い外部機器を購入することでクリアできそうです。
