iPhoneカメラで写真を撮影したら、個人情報や場所のGPSデータが含まれているという話がありました。
SNSに写真をアップすると位置情報のExif(エグジフ)設定 は削除できるのか、調べてまとめました。
iPhoneカメラのExif(エグジフ)設定について
- iPhoneカメラのExif(エグジフ)は撮影したら写真に付与されるメタデータ
- GPSや撮影設定が含まれる
- 見たい場合は閲覧アプリかパソコンで見る
- 削除したい場合はアプリで削除できる
iPhoneカメラ撮影で付くExif情報を見る方法
iPhoneカメラ撮影で付くExif情報は、写真のExif情報を見ることができるアプリをインストールしたら見ることができます。
Exif(エグジフ)データとは?
Exchangeable image file format(エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)というのは元はフジフイルムが開発した「メタデータ」です。撮影するiPhoneのバージョンや、GPSでの位置情報、撮影設定などが記録されています。
またパソコンで写真のプロパティを見ると、情報を確認できます。
Exif情報の中身は?
GPS付きカメラの場合は位置情報がついたり、さまざまなデータが含まれます。
- 撮影した日時
- 撮影した機器の製造・販売元
- 撮影した機器の端末名
- 画像全体の解像度
- 水平・垂直方向の単位あたり解像度
- 撮影方向
- シャッター速度
- 絞り(F値)
- ISO感度
- 測光モード
- フラッシュの有無
- 露光補正ステップ値
- 焦点距離
- 色空間(カラースペース)
- GPS情報 – 、緯度・経度・標高など。
- サムネイル(160×120画素)
iPhoneカメラ自体の情報など。
iPhoneカメラ撮影で付くExif情報を削除する方法
iPhoneカメラ撮影で付くExif情報を削除する方法は、削除できるアプリにて行いましょう。
Exif情報をつけないで撮影する方法
Exif情報をつけないで撮影する方法は2種あります。
1つはExif情報をつけないで撮影するカメラアプリを使って撮影すること。
もうひとつは、iPhoneカメラ自体に「位置情報を使わせない」という設定に変更することです。
その場合、GPS情報は写真にはつかなくなります。
その方法は設定メニューから行えます。
まとめ
- iPhoneカメラ撮影で付くExif情報は専用のアプリで削除しましょう
- 設定アプリで「許可しない」設定でExif情報はつきません