iPhoneを意図せず水没・水に落としてしまった時にすることでいろんな都市伝説がありますよね。
Twitterとかでも「ソレまじかよw」みたいなノリで冗談が出回っていますが、実際にトラブルに遭っている人からすると濡れ手に粟。
なんでも目の前の情報にすがってしまうことはよくあります。デマでも信じてしまって実行してしまう、なんてニュースよく聞きますよね。
iPhoneを水に落とした時、水没させたときにiPhoneに絶対しちゃダメ5か条をまとめました。
水没時のNGポイント
- 遠心力で水気を吹きとばしていいの?
- 乾燥させる前に電源をONにしていいの?
- ドライヤー乾燥は壊れない?
- 電子レンジで乾燥
- 電源アダプタやPCにつなぎ充電
遠心力で水気を吹きとばせ!iPhoneをふるふる
まず思いつくのが、iPhoneに付着した基盤の水気を取るというイメージです。
乾燥させるというイメージのなかで、なぜか「iPhoneを振って水気をとる」という行動にでるひとがいます。
確かに水分が基盤からとれていればiPhone自体のデータの復旧率が大幅に上がりますが、実は本体をいくら振ろうともあまり水気はとれません。
おまじないのようなレベルです。
逆にiPhone内部に水が浸透して、余計に壊れてしまうので絶対に振らないでください。
絶対だよ!
乾燥させる前に電源をONにする
誰でもiPhoneを水没させたらパニックになって、慌てて表面の水を拭くことはするのですが、なぜか電源をつけようとしてしまうのです。
すぐ電源をつけるのはダメです!
まず、水没した状態の本体は水のせいで電気が本来流れないような部品にまで流れてしまう可能性があるので、電源を入れてしまって、電気を通してしまうと(通電といいます)故障・ショートの原因になることが非常に高いです。
焦る気持ちはわかりますが、すぐ電源をつけるのはダメですよ。
急速にドライヤーで乾燥
同じく水没した水気をいかに早く乾燥させようか、と迷った挙句に、「ドライヤーの熱をつかって水をとばす」なんておそろしいことを思いつくひとがいます。
コンピュータは熱にとても弱く、変形しやすい部品が熱でおかしくなってしまうこともあります。
iPhoneの内部はとても繊細なため、少しの損傷でも故障の要因となるおそれがあるためむやみなドライヤー作戦はやめましょう。
iPhoneチン!電子レンジで乾燥
都市伝説のようにTwitterやネット上で謎に広まった「水没のしてはいけない対処法」。小学生が真似して火事になりかけたという事件がありました。
もちろんしてはだめです。
iPhone内部が焦げ付き、データどころかiPhoneそのものが徹底的に修理不能になります。
電源アダプタやPCにつなぎ充電する。
電源を入れる事と同じ事になるのですが、通電することで、iPhoneに電源を流してしまい、基板内のiPhoneの回路がショートしてしまいます。
もちろんこれもNGです。
同じくiPhone内部が焦げ付き、データどころかiPhoneそのものが徹底的に修理不能になります。
まとめ
- 遠心力で水気を吹きとばしていいの?
- 乾燥させる前に電源をONにしていいの?
- ドライヤー乾燥は壊れない?
- 電子レンジで乾燥
- 電源アダプタやPCにつなぎ充電
以上、水に落とした時iPhoneに絶対しちゃダメ5か条でした。
ガラケー時代にやっていたことがいくつかありますよね。
iPhoneは精密機械でしかも高額なので、くだらない壊し方はしたくないものですよね。