暗い場所での撮影に活躍するiPhoneカメラのフラッシュ機能。
実はこのフラッシュ機能は、LEDライト(懐中電灯)も兼ねているんです。
今回は、フラッシュとLEDライト、このふたつの機能について「撮影時じゃなくてもフラッシュとライトを常時ONにして使える?」かどうかを説明していきます。
フラッシュじゃなくてライトにして撮影したい
- フラッシュじゃなくてライトにして撮影したい
- フラッシュ(ライト)ON状態で撮影はできない
- ビデオモードではつけっぱなしにできるので暗所ではそれで探してスタンバイ
iPhoneカメラのフラッシュって常にオン設定にできる?
結論として、iPhoneカメラのフラッシュ機能は常にオン設定にはできません。
設定を保持できるのは、最後に使ったモード(通常の写真モードやスクエアモードなど)、カラーフィルター、Live Photosの3つのみとなります。
フラッシュを使う機会が多い方は少し面倒ですが、撮影の前にフラッシュ設定がオンになっているか確認しましょう。
撮影時にフラッシュをつけっぱなしにすることは可能?
周りが真っ暗なときなど、被写体をうまく画面に捉えるためにもフラッシュがつきっぱなしだといいなーと思いますよね。
しかし、残念ながらiPhoneカメラのフラッシュをつけっぱなしにすることは現段階(2017年12月現在)ではできません。
iPhoneカメラのフラッシュは、シャッターが切られる瞬間のみ光る仕様となっています。
また、LEDライトをつけながらの撮影も不可能となっています。
真っ暗なところでiPhone写真を撮る方法!
フラッシュやLEDライトをつけたままの撮影が不可能ということで、真っ暗な中での撮影はなかなか難しいことがわかりますね。
近くに照らしてくれる光があればいいのですが、ない場合には直前までビデオモードでライトを点灯させておきましょう。方法は次の通りです。
ビデオモードではつけっぱなしにできるライトが出せる
ビデオモードではつけっぱなしにできるライトが出せるため、写真撮影直前までそのライトで被写体の状態を確認して、撮影するときだけ(ライトがフラッシュだけになる)カメラモードに切り替えるという方法です。
- iPhoneカメラをビデオモードに切り替えし、左上にある雷マークをタップします。
すると、ライトが点灯します。 - ビデオモードのライトはスタンバイ時にも常時点灯していますので、この光を頼りに被写体の位置を確認しましょう。
- 確認後は再度カメラモードに切り替え、フラッシュをオンにして撮影をします。
- LEDライト(懐中電灯)でも直前まで照らすことは可能ですが、早く切り替えができるビデオモードでの点灯をおすすめします。
まとめ
- iPhoneカメラのフラッシュは常時オン設定にできない
- iPhoneカメラのフラッシュは常時つけることができない
- 暗闇で撮影する場合はビデオモードのライトを活用する
カメラとLEDライトは併用できない仕様になっているんですね。
暗い所でライトを当てながら撮影、という動作ができるとイメージしやすい写真になると思いますが、そこまでは対応していないようです。
併用できたら便利だと思いますが・・・これからのアップデートに期待しましょう!