iPhoneのApple PayにPASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAを使う方法模索

iPhoneのApple Payはとても便利になりました。

特にSuica使いにとっては、交通機関にコンビニに松屋に自販機に、様々な場所で簡単に決済が可能になっています。

山本【キガルナ】

当サイトのコンテンツには広告が含まれます。iPhoneとChatGPTが好きなアラフォーの山本です。日本シニアデジタルサポート協会の認定講師として「札幌で高齢者向けアイフォン使い方・相談教室」「スマホ教室・スマホ相談」やってます。

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他の地域のIC交通機関カードは使えるの？

残念ながら「Apple Pay」に上記のカードを登録する方法は現状ありません。

iPhone力技

どうしてもiPhoneに搭載している感じで「PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCA」を使いたい場合は、これらのICカードを格納できるiPhoneケースを使いましょう。

この方法だと物理的なプラスチックカードをiPhoneケースに格納するため、どんなICカードでも使うことができます。

nanacoもカードがiPhoneに登録できないので、現状コチラの方法をおすすめしています。

ICカード格納ケースを使う時の注意点

ICカードを格納できるiPhoneケースを使う場合、背面に「PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCA」カードをいれることになりますが、注意点があります。

• 端末との接着側に磁気干渉防止シートを入れる
• 格納ICカード以外のApple Payは画面側を使う
• 残高確認はiPhone端末でできないのでこまめに

端末との接着側に磁気干渉防止シートを入れる

iPhoneの本体がある側に必ず「磁気干渉防止シート」をいれましょう。

電磁波防止シート、磁気干渉防止シートともいい、ICカードの持っている情報とiPhoneの持っている情報が混ざって読み取り機械に届かないようにしているものです。

これがないとiPhoneのアプリでのSuica決済などもできなくなってしまうことがあります。

100均やdocomo、auショップなどに必ず置いてありますので、簡単に入手できます。

格納ICカード以外のApple Payは画面側を使う

iPhoneケースに入れた「ICカード」以外のアプリを使う場合、例えば、Suicaなどですね。

レジでピッとする場合は、「ICカード」の入っている裏側でピッとするとICカードの磁気を読み取ってしまうので、iPhoneの画面側（オモテ面）を機械に向けるようにしましょう。

nanacoを背面に入れていた時はこれが原因でSuica決済ができなくなるという体験をしました。

ありがちなミスになるので、注意しましょう。

残高確認はiPhoneでできないのでこまめに

PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAは、Apple Payに入れているわけではなく、iPhoneのケースに入っているため、残高確認ができません。

改札を通る時や、チャージする時、オートチャージのタイミングなどで必ずチェックしておきましょう。

電子マネーの残高確認はMoneyTreeがおすすめ

PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAのようないわゆる「電子マネー」の残高確認って面倒だからそもそも使いたくない！

っていう人いますよね。

実は、電子マネーの残高確認を一元管理できるアプリがあります。

それが「MoneyTree（マネーツリー）」です。

PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAなどの交通系電子マネーだけではなく、スターバックスやモスバーガー、銀行口座の情報やクレカ決済の情報も管理できるので、おすすめです。

別の記事でご紹介します。

まとめ

• PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAはApple Payに入れられない
• PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCAを使いたい場合はiPhoneケースに直接入れよう
• 直接入れる場合磁気干渉防止シートは必須
• 「MoneyTree（マネーツリー）」で一元管理が楽

全国に多いご当地電子マネー。

JRだけでもICOCA、Kitaca、SUGOCAとあるのに、例えば札幌だと地下鉄・バス用にSapicaという電子マネーがあったり、複雑です。

中国みたいにウィーチャットPayだけ！みたいな状況になれば、もっとみんな使いやすくなると思うんですけどね。