iPhoneのApple Pay機能で、一番利用頻度の高い「Suica」。
このSuicaは事前決済系の電子マネーです。
事前に決済ができるというのは、あらかじめ使いたい分だけのお金を電子マネーとしてチャージしておいて、使うというタイプのことです。
クレジットカードでのオートチャージがとても楽ちんなのですが、場合によってはどうしても「現金」でチャージをする必要がある時も出てきます。
今回は現金での支払いに焦点をあてて、「iPhoneのSuicaに現金でのチャージをする方法」を調べてまとめました。
Suicaを現金チャージする3つの方法
- 手軽なのはコンビニチャージ
- 交通機関でチャージ
- 駅にある専用機械でチャージ
iPhoneのSuicaに、現金でチャージする方法を3つご紹介します。
iPhoneのApple PayにSuicaを登録する方法についてはこちらをご覧ください。
>>SuicaをiPhoneのApplePayに登録する方法
手軽な現金チャージはコンビニ
最も手軽に現金チャージができるのは、コンビニです。
「NEWDAYS」や「サークルK・サンクス」「セブン-イレブン」「デイリーヤマザキ」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「イオン」等の店舗では、現金でSuicaへチャージすることができます。(一部店舗除く)
上記のようにSuicaでお支払いができるコンビニでは、レジで「Suicaチャージをお願いします」と伝えることで、支払った金額分チャージが可能です。
交通機関ならバスでもチャージ可能
バス内でチャージする場合は、運転手に「Suicaチャージをお願いします」と伝えることで、支払った金額分チャージが可能です。
お釣りの用意がないことも考えられる(バスは閉鎖空間なのでいちおう懸念)ため、お釣りのない金額でできるだけチャージしましょう。
駅にある専用機械でチャージ
他にも、駅にある「自動券売機」「多機能券売機」「のりこし精算機」で、現金により入金(チャージ)ができます。
チャージできる金額は下記の通りです。
駅にある券売機・精算機でチャージできるSuica
- 500円チャージ
- 1000円チャージ
- 2000円チャージ
- 3000円チャージ
- 5000円チャージ
- 10000円チャージ
iPhoneを接触機器にのせて、現金チャージを選びます。
選択した金額を機械に入金し、画面モニターにチャージ完了が表示されます。
ダメそうでいける豆知識
iPhoneの端末が圏外・機内モードになっていると、クレカ決済でのSuicaチャージはできませんが、店頭などでの現金チャージ、支払いは可能です。
また、圏外・機内モードでも、改札を通ることはできます。
同様にコンビニでSuicaで買い物も可能です。
Suica現金チャージできない場合
原因
Apple PayのSuicaにチャージできない場合、どんな原因が考えられるのでしょうか。
- Suica残高が、チャージ上限金額2万円に到達している
- iPhoneの電源がOFFになっている
- iPhoneケース内に別のICカードを入れていて、そっちの面を使っている
Suicaに残っている残高が、Suicaチャージの上限金額(満額)の2万円に到達していると、それ以上、電子マネーをチャージすることができない。
そのため、現金チャージがなんらかの理由でできない場合は、満額になっているからかもしれない。
また、iPhoneの電源がOFFになっているとSuicaのアプリも立ち上がらないし、どうしても利用できない状態である。
他にも、手帳型などのiPhoneケースを使用していて、背面に「別のICカードを入れている」という場合。そっちの面を決済端末へ使っていると、そちらのICカードが反応してしまい、決済が永遠にできない状態になることがある。
これに関しては「iPhoneのディスプレイ側」を端末にセットすることで回避できる。
まとめ
- Suicaを現金チャージする方法は「コンビニ」「バス」「駅の専用機械」
- iPhoneが圏外の時はクレカ決済ができない(Suicaチャージできない)
- iPhoneが圏外の時は店頭での現金チャージ、支払いは可能です
iPhone同様、Suicaも毎日使うものなのでしっかりとチャージしておき、残高不足にならないよう気をつける必要がありますよね。
特にiPhoneの電波が圏外のときの挙動は、正確に覚えていたりすることは無いと思います。
クレカ決済でSuicaチャージをするときは通信が必要だということは記憶にとどめておきたいですよね。