綺麗な夜景を写真におさめたのに、見返してみるとがっかりなんて経験ありませんか?
白飛びしていたり、ブレていたりiPhoneカメラで夜景を撮るのってすごく難しいですよね。
そこで今回はiPhoneカメラで夜景を撮るコツをご紹介します。

一眼レフじゃなきゃダメ?iPhoneカメラで夜景を上手く撮るコツ!
やっぱり一眼レフじゃないと綺麗に撮れないのかなぁ?と思っている方も多いのでは?
ご安心ください。iPhoneカメラでもコツさえ掴めば綺麗な夜景写真を撮ることができます。
ちなみに、今回ご紹介するコツを駆使して筆者がiPhone7の標準カメラで撮った写真がこちら。
撮るのが難しい花火もこんなに綺麗に撮れます!なかなか風情も出ていますよね。
早速コツを見ていきましょう!
まずはブレを軽減!
夜景写真でよくみる失敗No.1は手ブレです。
手ブレ=身体が動いてしまっているということなので、身体を動かさないことが手ブレ軽減のコツです。写真を撮る際は、壁や手すりに自分の身体を預け、なるべく動かない体勢を取りましょう。
また、iPhoneは両手で持つようにしましょう。
普段写真を撮るときはiPhoneを片手で持っているという方が多いと思いますが、ブレ軽減のためにしっかりと両手でホールドしてください。
HDRで簡単に写真をグレードアップ!
iPhoneカメラのあまり知られていない機能、HDR。
明るさの異なる3枚を合成してより自然な1枚の写真に仕上げてくれる機能です。
設定の仕方もとっても簡単。iPhoneカメラ上部のHDRの表記をタップし、オンにするだけです。
オレンジ色のHDR表記が出ていれば設定完了です。
この状態で写真を撮るだけでいつもよりちょっとグレードアップした写真が撮れますよ〜!
試したことのない方はぜひお試しください!
AE/AFロックで明るく綺麗に!
これまたあまり知られていない機能のAE/AFロック。
AEは自動露出(明るさの自動調整)、AFはオートフォーカス(ピントの自動調整)を表しています。つまり、AE/AFロックは明るさとピントを固定する機能のことです。
ピントを合わせたい部分をタップし、黄色の枠が出たら長押しします。
これでAE/AFロックが設定されますので、そのままの状態でシャッターを押しましょう!
まとめ
iPhoneカメラで夜景を撮るには・・・
- 手ブレを防ぐために両手でiPhoneをしっかり持つ!
- HDR機能で楽により良い写真に!
- AE/AFロックで明るさとピントを自動で設定!
夏には花火、冬にはイルミネーションと年中通して夜に写真を撮る機会がありますよね!
今回のコツをぜひ覚えておきましょうー!