iPhoneの着信を「音声で知らせる」設定のやりかたをまとめました。
iPhoneの電話着信は、なかなか他の人とおなじになりやすく、まさか自分の電話が鳴っているなんて・・・っていうことがありますよね。

要約ポイント
- iPhoneの「音声で知らせる」設定とはSiriが電話の発信者を音声で知らせてくれる機能
- 「常に知らせない」を選択していても着信音等は鳴る
- 「ヘッドフォンのみ」を選択するのが一番便利である
iPhone設定の「着信を知らせる」の設定方法はどうやるの?

iPhone設定の「着信を知らせる」の設定方法はどうやるの?
iPhone設定の「音声で知らせる」とは、着信があった際にSiriを使って着信を知らせる機能です。
設定アプリの「電話」(スクロールして3ページ目中央ほど)→「音声で知らせる」から設定が可能です。
「音声で知らせる」の各設定をするとどうなる?
「音声で知らせる」を開くと
- 常に知らせる
- ヘッドフォンと自動車
- ヘッドフォンのみ
- 常に知らせない
の4つの中から選択ができるようになっています。
それぞれ、以下のような設定になります。
「常に知らせる」を選択すると、着信があった際に電話の発信者をSiriが音声で知らせてくれます。
「ヘッドフォンと自動車」を選択するとヘッドフォンやイヤホンを接続しているときと、Carplayに接続しているときに、電話の発信者をSiriが音声で知らせてくれます。
Carplayとは車のモニターでiPhoneの操作ができる機能です。
この機能が使用できるのは一部の車のみとなっています。
「ヘッドフォンのみ」を選択すると、ヘッドフォンやイヤホンに接続しているときに電話の発信者をSiriが音声で知らせてくれます。
「常に知らせない」を選択すると、着信があった際にSiriによる音声で知らされることはありません。
この「常に知らせない」がデフォルトなので、大半の方がこの設定になっていると思われます。

「常に知らせない」に設定すると着信音は鳴らない?
勘違いしてしまいそうな設定名ですが、「常に知らせない」を選択していても、着信音やバイブレーションが鳴らないという訳ではありません。
あくまでもSiriによる発信者名の読み上げをしないというものであり、着信音等はしっかり鳴ります。
「音声で知らせる」はどういうときにどう設定したら便利?
「音声で知らせる」設定は音楽を聴いているときにとても便利です。
ヘッドフォンやイヤホンで音楽を聴いているとき、接続先のiPhoneはポケットや鞄の中にありますよね。
そんなときに着信があると、ポケットや鞄からiPhoneを取り出して画面を確認しなければ、電話の相手はわかりません。
しかし、「音声で知らせる」設定をしていると、Siriが発信者を音声で知らせてくれるため、画面を確認せずとも電話の相手がわかります。
「こういうときは「常に知らせない」にしたほうがいい
公共の場で、恥ずかしい呼び名をSiriに読み上げられることほど恥ずかしいことはありません。
恋人同士などで他人に聞かれると恥ずかしい呼び名でお互いを登録している場合は、「常に知らせない」を設定しておきましょう。
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まとめ
- 「音声で知らせる」設定とはSiriが電話の発信者を音声で知らせてくれる機能
- 「常に知らせない」を選択していても着信音等は鳴る
- 「ヘッドフォンのみ」を選択するのが一番便利である
「常に知らせない」が初期設定となっているため、このままでは着信音等が鳴らないのでは?
と勘違いして「常に知らせる」に設定を変更する方が多くいるようです。
この「音声で知らせる」はあくまでもSiriによる音声案内オンオフの設定となりますので、勘違いしないようにご注意ください。