iPhoneはアップル製品のなかでもとても多くの人が利用していますね。Androidスマートフォンと比べてiOSのサポートも長く、結果的に使い続けられる寿命が長くなるのも同社の製品の特徴です。
このアップル製品の寿命が長いために、中古品の市場もしっかりあります。中古iPhoneは比較的安く、再利用されやすいので好まれることになるのですが、売却する際、買い替えのための元手としてできるだけ高く売りたいですよね。
今回は手元で使い続けたiPhoneを買い替えの際にできるだけ高く売れるようにするにはどうしたらいいか?をまとめました。
要約ポイント
- iPhoneを売却で高く売るために・電池劣化防いだり傷を防ぐ
- iPhone買取サービスの利用
- 新作iPhoneが出る前・型落ちになる前に売る
iPhone買取サービスの利用
2021年、iPhoneの買取には実店舗、郵送によるネット査定など様々な方法の買取方法があります。どれも適不適があるので自分のiPhoneの状態にあわせて慎重に選びましょう。
ちなみにきれいにiPhoneを利用しているのであれば、郵送による大手のネット買取サービスがおすすめです。
郵送による大手のiPhone買取サービス
とりわけ有名店や大手の運営するiPhone買取サービス・端末下取りサービスは査定もシビアですが、きれいにつかっていれば妥当に評価されます。
その代わり、受注件数が多く、買取→お金の振り込みまでに時間がかかることがあります。早い会社もありますので調べてみましょう。
ネット買取:イオシス、楽天買取など
iPhone買取をしている実店舗へ持ち込み
対して実店舗へ持ち込みの下取りになると、その日のうちに現金になったりとスピード感ではネットと比較はできません。
接客やひとごみに行くという感染対策など最低限のリスクはありますが、スピードを重視するのでしたら、TSUTAYAやゲオなどに持ち込んで査定してもらうのも選択肢のひとつでしょう。
実店舗買取:TSUTAYA、ゲオ、ソフマップなど
フリマ・オークションへの出品
その他フリマアプリやオークションでの出品による売却も選択肢に入ると思います。こちらも時間がかかるばかりか、確実に落札してもらう方法はありませんので、気長に待つしかありません。
可能性としては高く買ってくれる人が現れる可能性はありますが、いつ売れるかはわかりませんので、スピード感は劣りますね。
アプリやネット売却:ヤフオク、メルカリ、PayPayフリマ
新作iPhoneが出る前・型落ちになる前に売る
iPhone端末が安くなるタイミングは、やはり新作iPhoneが出る時です。型落ちになると前のモデルは安くなるのは必定。
そして新しいモデルが出るのは毎年9月の発表が定番です。発表から発売までは時間があるので発表後・発売前というのもできますね。
発表後・発売前だと、在庫を処分したいショップ側が格安で放出することもありますが、どちらかというと新機種の予約を取り付けたいので在庫がないので新作を予約するように誘導するショップが多いです。
どちらにしてもiPhoneを売るなら型落ちになる前に査定に出さないと安くなるかもしれません。
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バッテリーの劣化をできるだけセーブする
iPhoneを中古で売るときに注意したいのが本体の劣化です。特に簡単にバッテリーの交換ができないiPhoneでは、バッテリーの劣化度もひとつの「どれくらい使用されたか」の指標になります。
となると、やはり日々使う時でも気をつけたいのが劣化しないバッテリー充電を知ることですね。
おおよそ80%ほどでキープしておくのがバッテリーの劣化を抑えるコツといわれています。
それはわかりやすくまとめると、完全に使い切る0%(放電)したり、100%(満充電)にすると電池はダメージを蓄積するものだからです。
できるだけ次に使う人のためにバッテリーの劣化を抑えて使うことで、自分のiPhoneを大切にすることにもつながります。
ワイヤレス充電・給電は鬼門?
iPhone8以降で使える非接触充電をしたことがあるでしょうか。いわゆるQi充電ですね。
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone SE (第 2 世代)
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
このワイヤレスQi給電は端末本体をとても熱をもたせてしまい、結果的にバッテリーの劣化につながるおそれがあります。検証はしておりませんが、そのような報告もSNSで見受けられることから通常の有線充電をすることがベターです。
本体・ディスプレイの傷をできるだけつけないようにする
中古に出すときに重要な指標として、本体の傷があります。
- 液晶画面割れ・傷
- 背面ガラス割れ・傷
- フレーム割れ・傷
- カメラレンズ割れ・傷
- 液晶パネルが浮いている、ガバガバ
使用感とも近いものですが、どうしても日々使うことでスレたり、傷がついたりしますので、できるだけ本体に衝撃がこないようなiPhoneケース、ディスプレイフィルムなどを利用することが望ましいですね。
つけなくていい傷をつけることは、いつか売ることを考えるとおすすめできません。
iPhone本体に傷をつけない対策
- 画面には強化ガラスフィルムを使う
- フレームに衝撃吸収ゴムを利用した頑丈なケースを使う
- 落下防止のためのリング・紐・ベルト付きケースを使う
まとめ
- iPhoneを売却で高く売るために・電池劣化防いだり傷を防ぐ
- iPhone買取サービスの利用
- 新作iPhoneが出る前・型落ちになる前に売る