iPhoneカメラを起動したときに「画面が真っ暗」で何も撮影できないときってありませんか?
対処法・どうなっているのか?をチェックしてみてください。
要約ポイント
- 「画面が真っ暗」の場合に最初にするチェック
- ストレージやメモリが問題になっている場合
- iPhoneはコンピュータなので一度再起動を
症状:iPhoneカメラ画面が真っ暗
iPhoneカメラ画面が真っ暗だったときに、まず真っ先にチェックしたいことがあります。
- 物理的に塞いでいないか(指・ケースを逆側につけている・シールなどがくっついていないか)
- 気温が極端に冷えていないか(あまりにも寒い場所だと正常に動かない)
指やケースの入れ間違いで塞いでいることはよくあること。
物理的に塞いでいるなら、まずはチェックしましょう。
また、iPhoneもセンサーがたくさんついたコンピュータであるため、とても寒い場所にあると動作がおかしいことがあります。
寒い冬に外で使用していたらバッテリーが早く消耗することなどいちどは経験があるのではないでしょうか。
次にチェック:前面カメラ・背面カメラの切り替え
画面がコンピュータの動作が停まり、フリーズしているのか、カメラ自体は動いているのか問題の切り分けを行っていきます。
前面(画面上部についているカメラ)カメラへの切り替えはカメラ画面の右下にある「矢印のついたカメラアイコン」をタップするとできます。
ここも動かないようでしたら、コンピュータ自体がフリーズしている可能性がありますので、電源を切って、再起動してみましょう。
電源を切る操作も受け付けないくらいフリーズしている場合は端末を強制再起動します。
再起動のかけかたはホームボタンの無いX、XS、XSMAXはこちら。
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問題点
iPhoneカメラ画面が真っ暗だったときに、iPhone自体のメモリやストレージが問題になっている場合があります。
一般的にスマートフォンやコンピュータの動作処理は「メモリ」がキャパシティを決めています。
メモリ(RAM)
そして、同時にたくさんのアプリを立ち上げていたり、音楽を再生していたりするとそれだけ「メモリ」を消費しているので、iPhoneカメラを正常に動作させる「メモリ」が不足した可能性があるということです。
iPhone6/6 Plusのメモリ容量は1GB、6Sは2GB、iPhone7、iPhone8は2GB、iPhone7Plus、iPhone8Plusは3GB、iPhoneXは3GB、XSとXS Maxは4GBとのことです。
アプリをすべて終了してカメラ起動
このメモリ(RAM)を解放してからまたiPhoneカメラを起動してみましょう。
メールアプリや電卓、ブラウザやLINEなど、よくつかうアプリはそのまま動かしたままになっていることが多いです。
いちど動かしているアプリ一覧画面(アプリスイッチャー)を出して、アプリを消していきましょう。
ストレージ(ROM)
また、保存できるデータ容量が満杯になっている場合も、処理が重く、iPhoneカメラが正常に動作しない原因になることがあります。
保存できるデータ容量(ストレージ領域といいます)がいっぱいですと、これ以上カメラで写真を撮影できません。
撮影した写真を保存できないくらいデータがいっぱいになっている可能性がある、ということです。
iPhoneストレージの画面で、使用済みストレージが限界に近い場合は、過去の不要な写真を削除するか、データの多いアプリなどを端末から削除してみるとストレージに空きができて、正常に動作していなかったiPhoneカメラなども動くように鳴るかも知れません。
まとめ
- 「画面が真っ暗」の場合に最初にするチェック
- ストレージやメモリが問題になっている場合
- iPhoneはコンピュータなので一度再起動を