初めてスマートフォンや携帯からiPhoneXに機種変更した人は、戸惑うかもしれません。
iPhone本体の電源を切る方法はパっと見でわからないです。
わからないので、いざ、困りますよね。この記事では「iPhoneXの本体の電源を切る方法」と、「関連した情報」をまとめました。
iPhoneX端末本体の電源の切り方
- iPhoneXの音量ボタン、サイドボタンを長押し
- 電源を切るというスライドボタンをOFFに
- 音量上げるボタン、音量下げるボタン、サイドボタンの順に押して長押し（再起動）
iPhoneX端末の電源の切り方は、上記の1・2の手順である。
iPhoneXの電源を切る様子
3つ目は具体的には再起動にあたるのだが、合わせて覚えておくといいだろう。
従来のiPhoneシリーズの電源の切り方はこちら
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【初めてiPhone8/8Plus】iPhone自体の電源をOFFにする操作方法
ずっと慣れてきた人にとっては、ガラケーはやけに日本的な動作をするものでした。それは「いろいろ専用のボ …
電源を切らないといけない場面とは？
- 医療機器へ影響がある場
- 映画館などの静かな場
- 飛行機内フライト中
- 電池が少ないとき
カンタンに電源を切らないといけない場面を考えてみました。
医療関連機器への影響
携帯の電波が医療関連機器の動作に影響を与えるということがいわれていますが、実際にはどうなのでしょう。
想定される場面といえば、下記のようなものでしょうか。
- 電車など交通機関の優先席、ペースメーカーなど
- 病院内、検査、診断、お見舞いなどの時
総務省によると心臓ペースメーカーなどの埋め込み型医療機器に影響を微弱ながら与えるという話しが、平成24年7月末に終了した過去の方式の携帯電波にはありました。
現在３G、４Gが主流なので、2017年のスマートフォンは医療機器に影響は特に無いということですね。
それでも「先入観」で優先席や病院内での使用に怒ったりする人がいますのでトラブルにならないように注意ですね。
また、各交通機関では各自の判断ということになっており、最初からトラブルが起こらないように全面禁止にしているところもあります。
※現在、電車などでは専用席・優先席とその前の吊革の位置が使用を控えるようにアナウンスされています。
映画館や舞台芝居ホールなどの静かな場
しずかな所でうるさく鳴るとトラウマに
- 映画館や舞台の上映、上演中
- 結婚式、葬儀など冠婚葬祭
- 授業中、会議中、仕事中
携帯電話といえば音が鳴るもの。音が鳴ることで他の人に迷惑をかけるような場のことですね。
映画館や舞台芝居などの物語に水を指してしまうようなところで、なぜか誰か「プルルルルルルル」って電話を鳴らしている人がいたりしますよね。
とても迷惑です。
葬儀の場や、上司との会議、打合せ中など、携帯が鳴ることでイメージが悪くなってしまう場所というのは数多いです。
電源から携帯を切っておくことで、アラームや着信など音が出ることを防ごうということですね。
消音しただけで防げるならいいと思うのですが。
飛行機内フライト中
飛行機内ではiPhone機内モード
- 誤動作や事故を防ぐために電波を発しない状態へ
- 飛行機内ではiPhoneXを機内モードにすれば電源を切らなくていい
- 機内Wifiサービスなどを利用
医療機器と同じく航空機など精密機器の塊である飛行機内では、必ず電波を発しない状態にしてほしい、というアナウンスがありますね。
具体的には「電波を発しない状態」にしておくことが目的なので、電源までは切らなくていいというのは知ってましたか？
iPhoneX（iPhoneシリーズはどれにでもあります）には「機内モード」という、電波を発しない状態にするモードがあります。
航空機の設備が誤作動を起こすと人命を危険に晒すだけではなく、大事故につながりかねませんよね。
どうしてもインターネットに接続したい場合は機内インターネットのサービスWifiを利用するといいです。
これは有料の場合が多いです。航空会社が航空機材の運用に安全を確認した電波なので安心して使うことができます。
電池（バッテリー）が少ないとき
残りの電池容量が少ない時、少しでも現在のiPhoneの電池をキープしようとして、電源を切り、電池を残しておこうというケースはありませんか。
よく「電源をON/OFFするときに消費する電力のほうが大きい」という意見があります。こちらは家庭用電気製品などをさしていることが多く、携帯電話（iPhone）くらいのものになると、ON/OFFを繰り返すよりは節電になる「低電力モード」にしたほうが電池を消費しなくてすみます。
iPhoneXで電池残量が少ないときには、次の8つの方法も試してみるといいでしょう。
- 機内モード：電波を発する通信を行わなくなるので節電になる
- 低電力モード：iPhone標準の節電モード
- 画面の輝度を下げる：画面の明るさを強くしているとその分電池消費します（「画面表示と明るさ」を暗くする）
- 音楽・音を止める：ボタン音やiTunesなどで音楽、ビデオ再生などを止める
- 壁紙も動画などにしない：ミニ動画のようなLiveフォトを壁紙にできますがその設定もしないほうがいいでしょう
- WifiOFFにする：電波を切れないのならWifiも切りましょう
- NightShiftモード：些細ですが黒背景のほうが消費電力がすくなくなります
- 動いているアプリを落とす：動作しているアプリをこまめに落としてCPUをできるだけ開放します
まとめ
- 電源をオフにする方法は音量ボタン、サイドボタンを長押しし、電源を切るというスライドボタンをOFFに動かす
- 電源を切らないといけない場面では他の機能で対応することもできる
iPhoneXになっても便利な機能は機能のまま。状況を判断して電源を切ったりを勝手にしてくれるわけではありません。
また、Siriに電源をOFFにしてくれるよう頼んでも・・・
Siriは電源を切れない
こんな風に電源を切る方法は教えてくれるけれど、電源を切ることはできないんですよね。
不思議なもんです。
